木村直人
2016/06/03
airの木村です。
もう次のパンフレットなどの作成に入っています。
秋には新型の剤も発売されるのでそれを絡めたブックなどを。
「THROW」に関しては全般的に関わっているので、色んな所で言及する部分があります。
こういったパンフレット系のものでもタイトルから物言いが始まる瞬間も。
大体、季節ものの販促物仮案が上がってくると「うんたらトレンド」みたいなネーミング案で上がってきていていつもそこでクビを傾げてしまいます。
という点。
割とトレンドを無視したコンセプトで作っていたつもりであり、個人的に「トレンド」というキーワードの時点で嫌いだったりする。
わけなんです。
なので「うんたらトレンド〜」って見ると少し背筋が寒くなるわけです。
この「THROW」のコンセプトメイクをしている時に…
とか…
みたいなトレンドワードが出てきて…
みたいな顔をしたのが私です。
当時2年前。
「そんなキーワード発売する時に残ってると思ってるの?」
と…
言葉やキーワードって非常に大事だと思っていて、その響き方や読み方で印象が全部変わったりする。
打ち合わせしていて、そういった冊子も「トレンドとかいらん!」と再度述べた私。
クリエイティブ担当のスーパークラウズもいたのでまた相談。
「なんか違った語感のものないかいねぇ。」
「そうですねぇ。考えてみましょう」
とはスーパークラウズの岩片氏。
苦笑いではなく、ニヤリとしていたので流石と思いました。
楽しんでますね。
しょーもない様に感じるこういった事も、自分にとっては非常に大事でしてこういったエッセンスもTHROWに活かされています。
「とにかく”カッコいい”を創りたい」
一貫して変わらないこのテーマに沿ったものを。
そしてまた新しいものを創るのだ。
こうした想いが表現されてゆくのです。
air/ LOVEST
木村直人