新井 誠
2016/05/12
成田の【エムズハウス】というサロンで美容師をしている新井です。
そんな経験はありませんか???
透明感だったり、オシャレな雰囲気を出したいのに、赤みなどが出てしまうと中々そうはなりづらいですよね。
色というのは簡単にいえば、「赤、青、黄色」の三色で出来ています。
そして、その三色を混ぜることで「無彩色(色がない色)」になっていくのです。「白、黒、グレー」といった、色味がない色のことですね。
濃い「赤、青、黄色」を混ぜれば、『黒く』なりますし、
薄い「赤、青、黄色」を混ぜれば「グレー」っぽくなります。
なので、濃ければ濃いほど『黒く』なりますし、薄ければ薄いほど『白に近いグレー』になるのです。
例えば、『赤』には、青と黄色を混ぜた『緑』を混ぜれば、赤みは弱まります。
そして同じように、『黄色』には、赤と青を混ぜた『紫』を混ぜれば、黄色が弱まってくれます。(厳密には青紫色)
髪の毛にもそれを利用して、赤みだったり黄色味だったりを弱くしていったり出来るのです。
なので、赤みが強く出てしまう方には
『マット』の色味を入れていけば、嫌な赤みが消えて柔らかさのあるカラーが出来ますし、
黄色味が強く出てしまう方には、
『ブルーアッシュ』で染めていけば、透明感のある、いかにも「アッシュ」という仕上がりになっていきます。
もちろん、そこを見抜くのが美容師の仕事なのですが、普段自分が感じていることを伝えると、更にクオリティの高いカラーリングが楽しめることでしょう。
是非是非、サロンにキレイなカラーリングをしに行く際にはご参考くださいませ。
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