岩田 考司
2023/12/19
こんにちは。大阪のトレンザのイワタです。
髪の毛に動きをつけたり、カラーした髪をキレイに見せてくれたりするために便利なスタイリング剤。でも、部屋を整理していたらしばらく使ってないワックスやヘアスプレーが出てきた……なんてことはありませんか?
ヘアスタイルを変えて使わなくなったり、買ったまま使わなかったりするスタイリング剤は意外とありますよね。
そこでこの記事では、スタイリング剤の使用期限について解説します。あなたの家に眠るワックスやヘアスプレー、ムースなど「これってまだ使えるの?」と気になっている方はぜひ参考にしてください。
食べ物の賞味期限と同じように、実はスタイリング剤にも使用期限があります。
ほとんどのスタイリング剤には使用期限が記載されていませんが、未使用・未開封のスタイリング剤の使用期限は約3年です。
製造から3年以上品質が保たれるスタイリング剤は、薬機法で使用期限の表示をしなくてもよいとされています。そのため、未開封で容器に使用期限が書かれていないワックスやヘアスプレーなどは3年はもつと思ってください。
ただし、未開封であっても保管方法によっては変質することもあるので、必ずしもこの限りではありません。スタイリング剤の状態を見て異変を感じたら、使用は控えましょう。
また、天然成分が多く配合されているスタイリング剤は、一般的なスタイリング剤よりも防腐剤が少なく、腐りやすいことがあります。未開封であっても早めに使い切るようにしてください。
開封済みのスタイリング剤の使用期限は半年程度です。一度開封して使用すると、空気に触れたり指で触ったりするので、品質の安定が損なわれます。
スタイリング剤を開封したら、できるだけ半年以内で使い切りましょう。
いつ買ったかわからない、プレゼントでもらったなど、スタイリング剤の使用期限が判断できないこともあると思います。使用期限が切れたスタイリング剤がどうなるかをご紹介します。
もったいないからといって使用期限が切れたスタイリング剤を使っても、本来の能力は発揮できない可能性が高いでしょう。それどころか、頭皮がかぶれてしまったり、髪の毛のダメージの原因になったりするおそれもあります。
スタイリング剤の品質を保ったまま、使用期限内に使い切るためのポイントをご紹介します。
スタイリング剤は日当たりのよい場所に保管していると劣化の原因になります。未開封・開封済みを問わずなるべく冷暗所に置いてください。
スタイリング剤を安売りしているときにまとめ買いをする方もいるかもしれません。しかし、ヘアスタイルが変わったり、新商品が気になったりして結局使わなくなってしまうこともあります。
せっかく安く買っても使用期限が来て使えなくなってはもったいないので、使い切ってから新しいものを買うのがおすすめです。
種類が豊富で便利なインターネット通販ですが、お店によっては古い商品や正規品ではないスタイリング剤を扱っていることもあります。店頭や美容院で買うのが品質的には安心だと思います。
スタイリング剤を買ったけれど、自分のスタイルや髪質に合わず、使わなくなってしまうこともあると思います。使用期限内にきちんと使い切るためには、自分の髪に合ったスタイリング剤を選びましょう。
最後におすすめのスタイリング剤をご紹介します。
毛先までパサつかない、しっとりタイプのスタイリングオイル。アイロン前に使えばキレイなスタイルとツヤが持続します。
べたつかないので手に残ったオイルはそのまま肌になじませて使えます。
やわらかくのばしやすいテクスチャーのバーム。手にとりやすく、自然な毛流れとほどよいツヤを演出できます。
こちらも手に残ったバームはそのまま肌になじませてOKです。
アイロン前後に使えるグロススプレー。髪全体にスプレーするといい香りのツヤツヤ髪に。固まらず自然にまとまるのもポイントです。
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使用期限が切れたスタイリング剤は本来の効果を発揮できないばかりか、髪にダメージを与えてしまうこともあります。ぜひスタイリング剤選びにこだわって、使用期限内に使い切れるお気に入りのアイテムを見つけてみてください。
もし自分に合うスタイリング剤がわからない場合は、美容師さんに聞いておすすめのスタイリング剤をつけてもらいましょう。自分に合ったスタイリング剤に出会えると、より素敵なスタイルに仕上がりますよ。
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