木村直人
2016/04/18
airの木村です。
ヘアカラーを得意としてこの混沌とした美容室業界を生き抜いています。
出典…http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000015244.htmlより。
なんか威張ってる感じありますね。
キャラ作りです。
本当は…
いや、でも威張ってるかもしれません。反省します。
さて、そんなヘアカラーを得意にして生きているわけなんですが、皆さんもしやあんまり認識してないのでは?と思う事もありまして…
と思われていないでしょうか?
例えば「こんな髪型にしたい」ってなった時に…
「カットはセンスが出る」と思ってもヘアカラーは「センス」というキーワードは出てきますでしょうか?
最近、少なくなったにせよ僕は感じていました。
そう。ヘアカラーにはそういった得意不得意などは全く考慮しないオーダーが多かったりするのです。
これは本当に不思議でした。
僕が言いたいのは…
そういう事なんです。
こういうのって浸透性薄い気がするんですよね。
「カラー専任のカラーリストがいるサロン」
「アシスタントが担当するサロン」
「全部をやるサロン」
様々な形態があり、そしてそこに対してまたセンスというものも入ってきます。
僕は割とそういった主張をインターネットで繰り広げていて、全く的の外れたオーダーをなさる方は今日はほとんどいらっしゃいませんが、それでも稀にいらっしゃいます。
これはヘアスタイルを成功させるにあたって非常に障害になり得る事例です。
そういった自分に対しての審査も優れた美容師の才覚だと信じています。
カウンセリングを行ってみて、「この雰囲気は俺じゃないな…」と思ったり、この感性は「本当にこの方に適切なカラーを行うには違う美容師さんの方がフィットするかも。。。」.
そういう事もあり、またそういった場合にお断りし、ご紹介する事もあります(これは極めて稀です)
僕は顧客を増やしたいというより「本当に素敵になるに相応しいパートナーを見つけていただきたい」そんな感じに思うわけです。
なので、僕が思う「こういったヘアカラーならココだ!」というヘアサロンを完全なる主観でお届けします。
(ちなみに最近は”値段”を意識せず”上質”を望んでいる方が多いと思っているので値段系は度外視します)
(出典…http://beautynavi.woman.excite.co.jp/style/detail/32229?from_salon_style=)
これ、めちゃくちゃ多いです。
「カラーで動きを出す」
なるほど。理論はわかります。
んでもこれは解釈が色々ありますし、僕個人としましては…
「これは私ではない」
という事項です。
なんでかというと、僕は一軒目で働いたヘアサロンでは「カラーリスト」という存在が、あり、彼らのトレーニング内容を見ていると勝てないと思ったからです。
このトレーニングを僕は行っていません。
これを毎日休みなく行っている正確さに感性だけで僕の方が上と言えるわけがないからです。
ちなみに自分なりにはめちゃくちゃ練習しましたが、「極まった!」と言い切るよりは感性勝負な所があったりします。
なのでそういった動きを求める場合、ご紹介します。
「imaii」
カラーリストの始祖といえます。
トレーニングの仕方が半端じゃないです。
緻密なハイライトローライト。
動きに関しても正確に計算した。
そんなパーフェクトを望む場合は是非ご紹介したい。
クールテイストの部分では群を抜いているかと。
「カキモトアームズ」
こちらも並んでカラーリストの始祖といえ、中身はわかりませんが同様のテクニックカリキュラムが組まれていると思っています。
どちらかというと「上品」な雰囲気を感じています。
上品、上質。
そんな雰囲気を求む方は間違いないでしょう。
(出典…https://twitter.com/atsutoshi00/status/702833378261741569)
「グラジュエイト」
代表の「ATSUTOSHI」氏の投稿を拝見していますが、作風に一貫性があり、ブレがなく、またハイトーンカラーを極めに入っている様に思います。
恐らくブリーチを使用してのカラーも多いのでは?と思われますがいつもそういった完成度に関してとても素敵だなと思っています。
「SHIMA」
最早言うまでもなくオシャレカラーの殿堂。
常に先を走るパイオニア的ヘアサロン。
凄いですね。
(出典…http://www.tora-h.com/#!ハイトーンアップバング/zoom/cjg9/dataItem-imibik851)
men’sに関しても問い合わせは多数いただくのですが、僕自体はご紹介でのご予約しか承っておりません。
そして、「男黒髪1本!」なるわけのわからない理論を振りかざすタイプなので意味がわかりませんね。
「TORA」
4/15オープン。原宿「grico」から派生したブランド。
ハイセンスなmen’sヘアがとても素敵。
ヘアカラーも素敵に仕上げてくれるでしょう。
「OCEAN TOKYO」
言わずと知れたmen’sヘアの殿堂。
それぞれのヘアスタイルに合わせた個性豊かなヘアカラーバリエーション。
イマドキmen’sヘアのキングオブキングなのはヘアカラーも同様という事ですね。
女子力とは。
これはスタンダードな中にキラリと忍ばせる「さりげなさや洗練さ」
テクニックも大胆というより繊細を好む族なわけでして層としては広めに分布する部分であると思っています。
「Belle」
スタイリストとカラーリストが別れて提案する本格派サロン。
それでいて、やりすぎない洗練されたカラーデザインが印象的。
ダメージや持ちも考慮したスタンスが素敵。
あと…
and…
という所でお後がよろしい様で。
当然、自社の宣伝も忘れまテン!!!
「女子力」とは私の代名詞。
さりげないかつしなやかに洗練されたカラーデザインは負けませんゾォーーー!!!
後、「待ちたくない、はよしてや!」にも自信があり〼。私は。はっはっは。
そういうキーワードが当てはまる方は是非に。
と、いう事でいかがだったでしょうか?
こういうのを事前にわかった上でサロンにいかれるとヘアカラーで失敗しにくくなる事待ったなし!
こういった情報はヘアサロンのホームページやホットペッパービューティーなどのポータルサイトに載せられている事が多く、またそれぞれ一貫して情報提供している事も多いのでそういった部分の情報までくまなくチェックしよう!
(出典…http://beauty.hotpepper.jp/smartphone/slnH000241574/stylist/T000208974/#stylistHeadline プロフィール欄などで主張しているケースも。またヘアスタイルの系統もチェックしよう)
あくまでピックアップしたヘアサロンは一部。
まだまだまだまだありますが、それぞれにそれぞれの努力を重ねてヘアカラーを極め続けています。
まずは自分に合う!というのを「自分で探す」事も必要なのです。
そういった意識の高まりを助けられる記事になっていれば幸い。
それでは今日もハッピーヘアカラーライフを。
air/ LOVEST
木村直人