岩田 考司
2023/12/10
こんにちは。大阪のトレンザのイワタです。
「ヘアカラーはどのくらいの頻度でするの？」「全体染めとリタッチ、どっちにすればいい？」など、ヘアカラーの頻度で悩むことはありませんか？
この記事ではヘアカラーの全体染めの理想的な頻度について詳しく解説します。ヘアカラーの色落ちを防いで長持ちさせるコツもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
僕はヘアカラーは最低でも、2ヶ月に1回は全体染め（フルカラー）をしたほうが良いと考えています。
ヘアカラーは日頃のシャンプーやダメージによって徐々に色落ちするものです。全体染めをしてから2ヶ月も経つと根元が伸びているのはもちろん、色も退色しています。
定期的に全体染めでカラーを入れて、キレイな髪色をキープするのがおすすめです。
ヘアカラーのダメージを気にされてリタッチを選ぶ方もいると思います。しかし、2～3ヶ月に1回、もしくはそれ以下の頻度のヘアカラーなら毎回全体染めすることをおすすめします。
全体染めをしたほうが毛先まで前処理と後処理ができるので、髪はキレイになるからです。リタッチだけだと中間から毛先の色落ちはケアできず、かえって髪が傷んで見えることがあります。
白髪染めやハイトーンで毎月ヘアカラーをする方ならリタッチだけでもOKです。もし全体染めをすべきかリタッチでもいいのか迷ったら、担当の美容師さんに相談してみてください。
引用元：カラログ
一般的にヘアカラーの色持ちは1～2ヶ月くらいです。ただし、正確には髪の毛の状態やヘアカラーの色によっても色持ちは変わります。
引用元：カラログ
ヘアカラーによって抜けるのが早い色があります。なかでもピンク系やアッシュ系は色落ちを感じやすく、1ヶ月～1ヶ月半ほどで抜けてしまう場合が多いです。
ピンク系やアッシュ系は多くの日本人の地毛の髪質には残りにくく、シャンプーでも色落ちしやすいのです。
とりあえず選ぶカラーによってヘアカラーの色持ちが違うことだけは覚えておきましょう。
THROW（スロウ）のアッシュは抜けやすいアッシュ系カラーのなかでも色持ちがよく、抜けるときも赤みが出にくくキレイな髪色が続くのでおすすめです。
▼ヘアカラーの色落ちが気になった方はこちらもチェック！
引用元：カラログ
ヘアカラーは色落ちするものとはいえ、やはりできるだけ長持ちさせたいですよね。ヘアカラーの色落ちを防ぐためのポイントをご紹介します。
理想の色よりも暗めや濃いめに入れておくと1週間くらいで希望の色になり、持ちが良くなる場合があります。ピンク系やアッシュ系など抜けやすい色には特に有効なので、ぜひ担当の美容師さんに相談してみてください。
市販のヘアカラー剤を使ったセルフカラーは手軽に安く染められますが、サロンカラーよりも色落ちが早い傾向があります。
原因は市販のヘアカラー剤は強めの染料が使われているのでダメージを受けやすいこと。そして、サロンカラーのように髪の毛の状態によってヘアカラー剤を調合できないことが考えられます。
サロンカラーはお客様一人ひとりの髪の状態や明るさを見て美容師がその場で調合しているので、根元と毛先でヘアカラー剤の配合を変えていることもあるのです。
白髪染めをしていると、染めてから数週間経つと根元が気になってしまう方も多いと思います。そんな方におすすめなのが、THROW（スロウ）のヘアカラーコンシーラーです。
使い方は付属のパフに適量を取って気になるところにサッとのせるだけ。顔の周りや分け目の伸びてきた白髪を簡単にカバーでき、次回美容院に行くまで快適に過ごせます。セルフカラーで染める前にぜひ試してみてください。
シャンプーをヘアカラー専用のものにすると、それだけでも色持ちは変わります。香りが良いからと洗浄力の強すぎるシャンプーを使っていると、せっかくキレイに染めたヘアカラーを自分で落としてしまうことにもなりかねないのでご注意ください。
スロウ カラーシャンプー アッシュ
アッシュ系のヘアカラーにしたときにおすすめなのがスロウ カラーシャンプー アッシュ。抜けやすい寒色系の染料を補いながら赤みを抑え、アッシュカラーの色持ちをよくします。ダメージケア成分配合で、やわらかな手触りとツヤのあるキレイな髪色に。
ティントバー カラートリートメント
鮮やかなカラーのヘアケアにはティントバー カラートリートメントがおすすめです。
週1回のケアで髪にうるおいを与えながら、色落ちを感じやすい鮮やかな色をしっかりチャージ。忙しい人でも続けやすいカラートリートメントです。
▼カラートリートメントの使い方はこちらの記事をチェック！
紫外線は髪にダメージを与え、色落ちを進行させてしまいます。紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいるので、できるだけ毎日紫外線対策をしましょう。帽子や日傘、髪用の日焼け止めスプレーなどが効果的です。
髪が濡れているとキューティクルが開き、色が抜けやすくなります。お風呂から上がったらできるだけ早めにドライヤーで髪を乾かしてください。
ただ、乾かしすぎもダメージにつながるので要注意。ドライヤー前にヘアミルクやヘアオイルなどで保湿して、適度に乾かすのがポイントです。
ロレッタ エメ ミストケアオイル
ロレッタ エメ ミストケアオイルはミストタイプのアウトバスケアオイルです。ドライヤーによるダメージから髪を守ります。
ロレッタ エメ ナイトトリートメント
ロレッタ エメ ナイトトリートメントは寝ている間にじっくり浸透する美容液成分配合のトリートメント。うねりや広がりを抑え、翌朝までしっとりまとまります。オイルが苦手な方にもおすすめです。
引用元：カラログ
ここまで解説してきたとおり、ヘアカラーは2ヶ月に1回は全体染めすると、常にキレイな髪色をキープできます。
そして、少しでも長くキレイな髪色を楽しむにはヘアカラーの仕方や日頃のヘアケアも重要です。いくら良いカラーでも毎日のケアで本当に変わるので、ぜひ意識してみてくださいね。
▼メニュー別の美容院に行く頻度についてはこちらもチェック！
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