IJK OMOTESANDO代表芝原俊輔
2023/12/19
IJK OMOTESANDO代表、美容師の芝原です。
内定式・内定者懇親会・入社式などが控えており、「また髪の毛を暗くしなきゃいけない!」と考えている方はいらっしゃいませんか?
今回は、そのような方のために、黒染めを全く使わない内定式でも通用するダークカラーをご紹介します。
引用:パーフェクトシアンで可愛い派手髪に
内定式では、一般的に、できるだけ落ち着いた髪色がよいとされています。基本的には下記のようなカラーやデザインは避けた方が無難でしょう。
・インナーカラー
・裾カラー
・グラデーションカラー
・7トーン以上の明るいカラー
ただし、美容系や自由な社風である場合は髪色やデザインカラーも許容される可能性があります。もし髪色の規定が気になる方は、内定先のルールを確認しましょう。
引用:黒染めをするなら一度よく考えよう
内定式や内定者懇親会などのイベントは、実はその日さえ暗くなればいいのです。
いわば1日だけ暗髪でもOKなんです。
内定式を控えているからといって黒染めの色素を入れてしまうと、下記のようなデメリットがあります。
・色持ちがよすぎて、なかなか落ちてくれない
・次回のカラーにも影響がでる可能性がある
・ブリーチしないと黒色を落とせないためダメージが蓄積する
しかし、黒染めの色素を加えずとも暗く見せることは可能なのです!
「髪を黒くしなくては!」とセルフで黒染めしてしまうと取り返しがつかないかもしれません。そのため、まずは美容室で相談するのがオススメです!
黒染めを使わずに黒く見せられるスタイルを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
内定式だからといって、黒染めを使用してしまうと、思った以上に真っ黒になってしまったり、その後のカラーに影響したりなど、望まない結果になってしまう可能性があります。
そこで、黒染めを使用しない自然なヘアカラーを紹介します。こちらを参考に、好みのスタイルを見つけ、美容師さんに相談してはいかがでしょうか?
引用:黒染めじゃないダークカラー
いかにも「黒染めです!」というスタイルを避けたい方は、自然な色味を選びましょう。
こちらのスタイルは「スモーク」と「ブルー」を使用しています。柔らかなダークカラーは自然な黒髪を演出してくれますよ。
画像のスタイルは、3レベルのブルーと6レベルのグレーで作成したダークブルージュです。
黒染めの色素が入っていないので、色が落ちるのがはやく、次回のヘアカラーでも黒染めの色素が邪魔しないカラーです。
内定式直前にカラーすれば内定式は暗髪で出席でき、そのあとはまた明るいヘアカラーに戻っていきます。また、日常生活で黒っぽいカラーが落ちてくれるので、次回カラー時にはブリーチなしでもある程度明るくできます。
内定式後から就職までは、なるべく明るいカラーで過ごしたい、という方には最適です。
引用:それって黒染めの必要ありますか?
こちらは、やや赤っぽい茶髪の方から、一時的に暗くしたいというご要望によってカラーしたケースです。
そのため、やや明るめにしつつも黒っぽくカラーリングし、ヘアオイルで整えるスタイルを提案しています。ヘアオイルを使用すれば、髪色が黒っぽく見えるためです。
染めるまでもないけれど、やや黒く見せたいという方は、ヘアオイルを使うのがオススメです!
▼こちらでヘアオイルを紹介していますので、持っていない方は参考にしてください。
引用:黒染めと暗染めの違いは?
黒染めでも、黒い色素を使用する必要はありません。
画像のように、透明感のある黒髪がよい場合は、濃いグレーと濃いアッシュを使用するのがオススメです。黒すぎず、オシャレなカラーに仕上がりますよ。
引用:ブリーチ毛から暗髪に黒染めは使わないヘアカラー
こちらの方は、もともとかなりのハイトーンでした。しかし、これほどハイトーンでも黒染めを使用せずに暗くするのは可能です。
「ティントバー リッチブラック」を使用し、afterのように自然なカラーへ仕上げられます。今後カラーしたい場合でも、キレイに色が抜けるためオススメです。
引用:社会人の方にオススメ白髪も染まる青黒染めで透明感抜群の暗髪に
画像の方は、もともと白髪混じりでした。しかし、白髪染めを使わずにカラーしています。
カラーの際に青の色素を使用し、青黒く染めるのがポイントです。
白髪染めを使わずに、しっかりカラーしたい方は美容師さんに相談するとよいでしょう。
引用:リッチブラックでの黒染めすると!?
画像のように、明るめで赤みの強い茶髪でも、透明感のある黒髪風にチェンジできます。
市販の黒染めでは、このような色合いは難しいため、まずは美容室で相談しましょう。
引用:リッチブラックとノーブルグレーを使った自然な黒染め!
仕上がりは上記の画像の通りですが、もともとはこちらの画像のように明るめの茶髪でした。
引用:リッチブラックとノーブルグレーを使った自然な黒染め!
こちらのケースでは、先ほど紹介した「ティントバー リッチブラック」と、さらに「ティントバー ノーブルグレー」を配合してカラーしています。
ブラックだけでなくグレーを混ぜると、暗すぎない髪色に調整できます!ぜひお試しください♪
引用:ブリーチなしで明るく出来るフェイク黒染め
こちらは、ブルーとアッシュを使用した暗染めスタイルです。
「ティントバー インディゴブルー」に「THROW コンフォートアッシュ」を配合しています。
THROWのコンフォートアッシュは白髪も染められるカラー剤なので、白髪が気になる方にもオススメです。
引用:自然に抜ける!就活用の黒染め風カラー
こちらのスタイルは、絶妙なくすみ感を与えられる「THROW スモーク」と青系の「ティントバー インディゴブルー」を配合しています。
このように、全く黒を使用せずに自然なカラーに仕上がります。時間の経過とともに自然に色落ちするので「カラーに影響する黒は使いたくない!」という方はお試しください♪
引用:明るめの白髪染めにはスロウマージがオススメ
セルフで黒染めしようとした際に、黒染めと白髪染めが売っているのを目にしたことはありませんか?
実は、黒染めと白髪染めは異なります。
白髪染めは、白い髪を黒に染められるほど色素が多く入っています。一方で黒染めは、真っ黒になるように、より濃い染料が含まれているのです。
そのため、白髪へ黒染めを使用したとしても、色が入りにくいです。
髪を黒くしたいからといって、白髪を黒染めで染めるなど、用途の異なるカラー剤は使用しない方がよいでしょう。
▼黒染めと白髪染めの違いについてはこちらでも紹介しているので、あわせてご覧ください。
引用:黒染めをしなくてはならない時には【暗染め】がおすすめ
内定式の髪色は、暗めや黒髪に見えるカラーがよいとご紹介しました。とはいえ、内定式後に明るいカラーに変えたい方もいらっしゃるはずです。
1度黒染めしてしまうと、再びカラーをするのが難しくなってしまいます。
もし内定式のヘアカラーに悩んでいる場合は、セルフで黒染めはせず、まずは美容室で相談するのがおすすめです。
内定式だけでなく、その後のライフスタイルや次回以降の施術のことも、しっかりと考えてくれる美容師さんにカラーリングしてもらいましょう!
IJK OMOTESANDO
IJK OMOTESANDO代表芝原俊輔