奥野 涼子
2016/07/19
どうも、今年の夏はもう終わったプリマヴェーラ神楽坂の奥野涼子です。
みなさん、私はもう夏休みを済ませておりますので、お店にずっといますよ。
ご連絡お待ちしておりますm(._.)m
さて、
カラーにはいくつか種類があることをご存知の方もいるかと思います。
今回はヘナカラーでの出来事です。
そもそもヘナとは?
熱帯地域で育つヘナという植物。粉状のヘナをお湯で溶いて頭髪に塗り時間を置き染色する。
タンパク質と結びつく性質のため昔から髪や爪の染色に用いられていた。
ヘナで染めると白髪はオレンジに染まるのが特徴だが、最近では別の染料(ハーブのもと合成染料の場合がある)を混ぜ色の種類も幅でてきている。
自然由来のものとして、白髪を染められるけど傷む心配が少ないということでヘナを選ばれる方もいらっしゃいます。
そのヘナで先日
2、3年月一の周期でヘナで染められる方が来店後に突如「前回のヘナ染めてから赤みとかゆみが出てしまった。今までそんなことなかったのに」と連絡をいただきました。
すぐに皮膚科への受診を勧め、受診後やはりヘナが原因だったとのこと。
皮膚科に行くと薬を処方をされすぐに症状は治まったようで一安心。
それ以来その方は違うヘアカラーをするようになりました。
その後今までのお話しを聞いていると、たまにかゆいなって思う時があったとのこと。でも、それがカラーのせいではないと思っていたようです。
このお話しをきいて私も事前に何か防ぐことができなかったのだろうかと今一度考えさせられました。
まず、
パッチテストとは皮膚の弱いところ(腕の内側など)に薬剤を塗布し、20〜30分放置をし拭き取り48時間様子を見るテストです。
これでなにも起きなければ施術を行うことができます。
このパッチテストはヘナに限らず、カラー、パーマその他薬剤、肌に対して不安があるものは念のためテストをしておくと大事に至らずにすみます。
言い出しにくいかもしれませんが、予約時に「パッチテストをしたい」と相談いただけましたら、カウンセリング・パッチテストと施術のスケジュールがスムーズに組めますので何なりと担当美容師に相談下さいね。
最近、ニュースにもなっていたりしましたがいまで大丈夫だったものもアレルギー反応が出てしまう事例は増えています。
一見、植物由来だから身体にいい!とか、自分は皮膚が強いから大丈夫だ!と思いがちですが、あれ??っと思ったときは細かく相談していただくことも重要です。
綺麗になるのも身体あってのことです。
こんなこともあるんだなっと知っておいていただきたい。
そんなお話しでした(^^)
関連キーワード