本田晋一
2016/05/05
こんばんは。
大阪で美容師をしている本田晋一と申します。
綺麗なヘアカラーにする為に髪のダメージって切っては切れない関係だと思います。
髪の毛を綺麗にすることが綺麗なヘアカラーを引き出す最高の土台になります。
そこで今日は
最近髪の毛が痛んだ気がする、、、
ずっと髪の毛のダメージが改善されない、、、
などの方には是非読んでもらいたい。
パーマやカラーをしたあと、海やプールに行ったあと、毎日コテで巻いているなど、髪がパサつく、まとまらない、 ひっかかるなどと感じる方は多いのではないでしょうか?
髪はダメージを受けると、キューティクルがはがれたり、
内部のタンパク質が流出、もしくは、熱による変性を起こし、
毛髪内部の水分調節をできなくなります。
水分調節ができなくなると髪の毛は乾燥し、パサパサしたり、引っかかったり、枝毛、切れ毛の原因にもなります。
健康な髪は、表面にあるキューティクルがうろこ状にきれいに並び、 内側の水分を外に逃がさないようにバリアがされています。
つまり、水分を保持するには、表面のキューティクル、内部のタンパク質などが健康な状態でないといけないのです。
では、髪はどういうときにダメージを受けるのでしょうか?
パーマやカラーは髪の内部のタンパク質に薬液を働かせます。
そのために、必ずといっていいほど、 「アルカリ剤」というものが入っています。
このアルカリ剤には、表面のキューティクルなどのタンパク質を膨張させる効果があります。 キューティクルを開かせて、中に薬液を送り込むのです。しかし、アフターケアをしっかり行わないと、 キューティクルが開いたままになり、そこから内部のタンパク質が流出してしまいます。
これが痛む原因になります。
これからの時期に特に注意が必要です!
髪も肌と同様に日焼けします。欧米人のブラウンや褐色の髪と違い、日本人は黒髪で、紫外線を吸収するメラニン色素が多く、 防御力が高いと言われていました。
しかし、髪は肌と違って再生しないため、ダメージが蓄積されます。 また、ヘアカラーの普及などで毛髪のメラニン色素は近年減少傾向にあり、キューティクルがはがれやすく、 紫外線の影響を受けやすくなっています。大量の紫外線は、キューティクルに穴(キューティクルホール)を開けるので、 そこからダメージが進行していくのです。
ヘアアイロンやドライヤーによる熱のあてすぎでも、髪はダメージを受けます。高温が髪にかかりすぎると、 髪は「タンパク変性」を起こしてしまいます。
このタンパク変性とは…髪の内部のタンパク質が熱によって、硬くなってしまうこと。たんぱく変性により、パーマがかかりにくくなり、カラーも染まりにくくなってしまいます。
よくタンパク変性の話をするとき、ゆで卵の例がでてきます。ゆで卵は、一度熱を通して白く固まってしまうと、 元の生卵の状態に戻すことは不可能です。髪も卵と同じで、一度熱によって内部が変化してしまうと、元の状態に戻すのは不可能です。
こちらの記事で詳しく解説しています!
乾燥している髪は特に表面の脂分が少なく、キューティクルもケバだっているので、外部からの刺激にも敏感になっています。
強い力でブラッシングをするとキューティクルがはがれて、ダメージの原因になります。
こちらの記事を参考にしてください
洗浄力の高いシャンプー剤を使うと、髪に必要な成分まで抜けてしまう恐れがあります。
また、化学合成されたシャンプーはタンパク変性を起こします。
日々の生活の中にダメージの原因は潜んでいます。小さな努力を継続させることが健康な髪に導いてくれます。
こちらに詳しく載ってます
どれがあてはまりましたか??
ダメージの原因を知って対策をして綺麗な髪の毛を手に入れ、そして最高のヘアカラーを手に入れましょう!
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ご参考下さい。
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