荻原峻一
2024/05/23
こんにちは、オギワラです。
「ドライカットってどんなカット方法?」
「ドライカットのメリット・デメリットは?」
「ドライカットはウェットカットとどう違う?」
ドライカットとは、髪が乾いた状態で行うヘアカット技術のことです。
髪が濡れた状態で行うウェットカットの方が一般的なので、聞き慣れない方も多いかも知れません。
そこで今回は、ドライカットについて詳しく説明します。
「どんな人がドライカットが向いているか」も解説しますので、最後まで読んであなたの髪質に合うカット方法を見つけてくださいね。
ドライカットとは、その名のとおり髪が乾いた状態で行うカットです。
ドライカットは髪の自然なクセやボリューム、落ち方などを考慮しながらカットできます。
仕上がりが自然で、スタイリングしやすいのが特徴です。
ドライカットのメリットには以下の3つがあります。
ドライカットのメリットを知り、オーダーの参考にしてくださいね。
ドライカットでは髪が乾いた状態でカットするため、髪のクセや髪質を活かしたスタイルを作るのに向いています。
髪の流れやボリューム感を見ながら調整できるので、仕上がりが自然です。
ドライカットで作ったスタイルは、スタイリングがしやすくなります。
上述のようにドライカットなら髪の動きや質感が活かしたスタイルができるためです。
ドライカットなら「美容院で仕上げてもらった時はよかったのに、自分でやると上手くできない」という失敗を減らすことができますよ。
ドライカットは、髪が伸びたときのイメージがしやすい状態でカットすることになります。
髪が伸びても理想のスタイルがキープできるよう仕上げてもらえるので、頻繁に美容院に行けない時も安心です。
ドライカットのデメリットは以下の2つです。
ドライカットのデメリットも把握した上で、お願いするか検討しましょう。
ドライカットはウェットカットに比べて施術時間が長くなることがあります。
理由としては以下の3点です。
ドライカットを依頼する場合は、どのくらい時間がかかるのか事前に確認しておきましょう。
ドライカットは高い技術が求められるカット方法です。
髪のクセや動きを見極めながらカットするため、仕上がりは美容師の経験やスキルに依存してしまいます。
ウェットカットが一般的なため、慣れていない美容師も。
ドライカットをお願いしたい場合は、ドライカットが得意な美容師に頼むのもよいでよう。
ドライカットとウェットカットの違いは、髪を乾いた状態で切るか、濡れた状態で切るかです。
それぞれにメリット・デメリットがあり、向いている髪質やなりたいスタイルによって異なります。
ここではウェットカットの特徴を押さえた上で、どんな人にドライカットが向いているのか、提案します。
ウェットカットの特徴には以下の3つがあります。
髪が濡れている方が柔らかく、クセが出にくいので、カットしやすいのが最大の特徴です。
初めて行く美容院や大胆に切るなどで失敗したくない時はウェットカットでお願いした方が納得のいく仕上がりを目指せるでしょう。
ドライカットに適した髪質は以下の3つです。
特にクセ毛の人は、クセを活かしたスタイルが作りやすいので、ドライカットが向いています。
逆に髪が硬く、太い人はウェットカットがおすすめ。
髪が濡れていると柔らかく、落ち着いてくれるので、施術してもらいやすい状態にできます。
ドライカットは髪が乾いた状態でカットする方法のことです。
クセ毛の人やスタイリングに手間をかけたくない人、仕上がりのイメージを長持ちさせたい人はドライカットでお願いしてみるとよいかもしれません。
ドライカットとウェットカットのどちらがよいかは、なりたいスタイルや担当の美容師の得意・不得意によっても異なりますので、一度サロンでご相談ください。
LOVEST by CERO
荻原峻一