岩田 考司
2024/08/20
こんにちは。大阪のトレンザのイワタです。
暑い時期に特に気になる寝汗。朝起きると寝汗で髪の毛や頭皮がべたつき、朝シャンしようか迷う方もいるのではないでしょうか。
しかし、朝のシャンプーは髪の毛のためにはあまりおすすめしません。
この記事では朝シャンをおすすめしない理由と、寝汗をかいた髪の毛の適切な対処法をご紹介します。寝汗が気になる方はぜひ参考にしてください。
人は寝ている間もコップ1杯程度の汗をかくといわれています。睡眠中の体温調節のために寝汗をかくのは自然なことです。
ただし毎朝パジャマやシーツがぐっしょり濡れてしまうほど大量の寝汗をかく場合は、少し注意が必要かもしれません。ストレスや疲れによって自律神経が乱れていたり、病気が隠れていたりすることも。大量の寝汗をかいて心配なときは医療機関を受診してください。
また、寝汗で濡れた髪の毛をそのままにしておくと雑菌が繁殖しやすく、かゆみやフケ、嫌なニオイ、頭皮ニキビなどの原因になることがあります。寝汗をかいたら、髪と頭皮もしっかりケアすることが大切です。
寝汗をかいたら朝シャンをしたくなる方も多いと思います。しかしあまりにもべたつきやニオイがひどいとき以外は、朝のシャンプーは控えたほうがよいでしょう。
朝シャンをおすすめしない理由をご紹介します。
適度な皮脂は頭皮を保護し、すこやかな状態に保つ役割があります。しかし朝にシャンプーすると本来必要な皮脂やうるおいまで落としてしまい、頭皮がデリケートな状態に。
紫外線や乾燥などの日中のダメージを受けやすくなり、頭皮トラブルや髪の傷みにつながることがあります。
夜にシャンプーしたうえで朝もシャンプーすると、洗いすぎで頭皮が乾燥状態になることがあります。頭皮が乾燥すると皮脂が過剰に分泌され、かえってべたついてしまうおそれもあるでしょう。
時間がない朝にシャンプーすると、ヘアケアやドライヤーの乾燥が不十分になってしまうことが多いです。髪が濡れているとキューティクルが開き、乾燥やダメージにつながります。
また、生乾きのまま出かけてしまうと雑菌が繁殖しやすく、フケやかゆみ、ニオイなどのトラブルが起こりやすくなるでしょう。
ヘアカラーはシャンプーのたびに色落ちします。夜も朝もシャンプーすると、そのぶん早く色落ちしてしまいます。
それでは寝汗をかいた髪の毛はどのようにケアすればよいのでしょうか。適切なケア方法をご紹介します。
寝汗による汚れやべたつきはシャワーだけでも十分に落とせます。寝汗が気になるときは朝シャンするのではなく、38℃程度のぬるま湯で軽く洗い流すだけにしましょう。
また、シャワーで洗い流したらしっかりドライヤーで髪の毛を乾かしてくださいね。
ドライシャンプーは水を使わず、気になる頭皮のべたつきやニオイを解消してくれるアイテムです。シャワーの時間がないときや軽い寝汗であれば、ドライシャンプーを使いましょう。
ドライシャンプーに含まれるパウダーが汗や皮脂を吸着し、寝汗でべたついた髪をサラサラに復活させてくれます。
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寝汗をかいたら、あまりにも汚れやニオイがひどいとき以外は朝シャンをせず、ぬるま湯のシャワーやドライシャンプーでケアしましょう。朝シャンをしなくても十分すっきりするはずですよ。
汗をかきやすい季節こそしっかり寝汗をケアして、キレイな髪の毛をキープしてくださいね。
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