毛利光希
2019/05/24
流行ってきてますよね
髪質改善
これも結局は技術なので
上手い下手は技術者によって差がでますので
どこでやっても同じにはならないです
今回はそのことではなく
カラー問題
カラーとの相性です
正直な話
カラーとの相性はとても悪いです
その理由として一番大きなものがpH問題
ペーハーです
酸性とかアルカリ性とかの。
カラーの染まる原理は基本的にアルカリを使って染めます
髪質改善の薬は強い酸性です
なので髪質改善をすると
今染めてる色も抜けるし
酸が落ち着くまではかなり染まりが悪いです
同時施術はできないと思った方がよいです
特に明るさをあげるトーンアップは避けた方が無難です
色を入れるだけなら
カラー剤の中にも酸性領域で活性化する薬もあるので、同時施術可能!って謳っているお店はおそらくそのカラー剤をしようしているかと思います
と、いうわけで
髪質改善をする上でカラーに対する注意点は
・今染まっているカラーがある程度抜ける
・カラーより先に髪質改善をしてからカラーが良い
・カラーをする場合、pHが落ち着く1週間後以降が望ましい
・カラーとの同時施術は難しい(がお店によっては可能な場合もある)
・トーンアップは考えない方が無難
といったところでしょうか
そもそも髪質改善は
「デザインより艶、手触りがほしい」
と言う方用のメニューなので
透明感が欲しい!とかそういう方にはオススメしません
これからは艶髪で大人綺麗を目指しますうふふ
って方にはとてもオススメです
参考にどうぞ!
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毛利光希