荻原峻一
2024/04/11
こんにちは、オギワラです。
「美容院でパーマをかけたけれど、思ったような仕上がりにならなかったのでかけ直したい」と思ったことはありませんか?
この記事では、パーマをかけ直したいときの対処法から美容院でお願いするときの注意点、パーマを失敗しないためのポイントまで詳しくお伝えします。
パーマのかけ直しができるのかお悩みの方はぜひ参考にしてください。
髪質やヘアケアによって異なりますが、一般的なパーマは2~3か月ほどもちます。デジタルパーマなど熱処理を加えたパーマはもう少しもちがよく、4か月ほどカールが続くでしょう。
しかし数日でパーマが落ちてしまったり、仕上がりに不満があったりする場合、すぐにかけ直したくなることもありますよね。パーマをかけ直したいときはどうすればよいのか、次から詳しく解説していきます。
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パーマが思ったよりかからなかった、あるいはかかりすぎた場合、ほとんどの美容院ではお直しができます。
無料でかけ直しができる保証期間を設けているお店もあります。パーマをかけてから7〜10日の間に連絡または来店を条件にしていることが多いようです。
ただし、お店ごとにルールは異なるのでかけ直しができない場合や、別のスタイルにするには料金が加算される可能性もあります。
パーマ後の保証期間やかけ直しができるかについては、パーマをかけるときにあらかじめ美容師さんに確認しておくとよいでしょう。
また「パーマのかけ直しをお願いすると美容師さんに嫌がられるのでは?」と心配されるお客様もいますが、そんなことはありません。満足いただけなかった場合は正直に伝えてもらえるほうがありがたいので、遠慮せずに相談してくださいね。
パーマをかけ直したいと思ったら、どのような手順で美容院にお願いすればよいのでしょうか。基本的な流れとポイントをお伝えします。
パーマをかけた美容院が無料でお直し期間を設けているときは、期間内にお店に連絡してください。保証期間を過ぎるとお直しに追加料金がかかるケースが多いでしょう。
また、保証期間がない美容院でもパーマのかけ直しに対応してくれることもあります。まずはお店に相談してみてください。
パーマをかけるときは美容師がお客様の髪の状態を確認し、適切な方法と薬剤を選んで施術します。そのためかけ直しをお願いするときも、できれば同じ美容院がおすすめ。同じ美容院であればパーマに使った薬剤や処理を把握しているので、適切な判断がしやすいからです。
パーマのかけ直しのために美容院に行ったら、どこをどう直してほしいのかできるだけ具体的に伝えましょう。イメージの共有ができていないと、せっかくかけ直しをお願いしても理想どおりに仕上がらないおそれがあります。
理想の仕上がりがある場合、言葉だけで説明するよりも画像や写真を見せて美容師さんに伝えるのが◎。よりイメージを共有しやすくなります。
パーマを明らかに失敗された場合や美容師さんとのやりとりに違和感があったときは、同じ美容院にお願いしたくないこともあると思います。次のようなケースでは、別の美容院で相談したほうがいいかもしれません。
カウンセリングでしっかり話を聞いてもらえなかった、希望を伝えたのにイメージとかけ離れたスタイルにされたなど、美容師さんとのコミュニケーションがうまくいかなかったケースもあるかもしれません。
再び同じ美容師さんにお願いしてもうまく伝わらない可能性があるので、別の美容院に相談してもよいでしょう。
ただし、別の美容院でパーマのかけ直しをお願いする場合は、別途費用がかかることは理解しておいてください。
パーマはパーマ液によって髪内部の結合を切断・再結合することで形状を変化させます。そのため、少なからず髪に負担がかかります。
とはいえ髪がチリチリになったり、ブチブチと切れてしまったりするほどひどく傷んだら、美容師側にも問題があるかもしれません。お客様の髪に合った適切な処理や薬剤を見極められていない可能性があります。
ただし、ひどくダメージしている髪にはパーマのかけ直しはできないことも……。ダメージを受けた髪にはうまくパーマがかからず、ダメージケアを優先すべきだからです。
もしパーマで髪が激しく傷んでしまったら、信頼できる美容師さんやパーマが得意な美容院に相談することをおすすめします。
パーマのかけ直しをすると、さらに髪にダメージがかかるのか不安な方も多いと思います。パーマを落とす場合や、少しかけ直すくらいであれば、そこまでダメージは変わらないのであまり心配しすぎなくても大丈夫です。
ただし、もっと強くかけ直す、あるいは完全にストレートにしたい場合は、強めの薬を使わなければいけないので、髪に負担がかかります。
希望の仕上がりとあわせて美容師さんに相談し、アドバイスをもらいましょう。
パーマ後に美容師さんにスタイリングしてもらったときはいい感じだったのに、自分でうまく再現できないこともありますよね。そんなときはパーマのかけ直しをしなくても、スタイリングで解決できるかもしれません。
かけ直しをする前に以下の方法を試してみてください。
パーマが強くかかりすぎたと感じたら、髪を濡らしたあと少し引っ張りながらドライヤーで乾かしてください。カールがゆるやかになりまとまりやすくなります。
また、自然乾燥は髪がまとまらず、パーマが強く出る原因になるので、お風呂上がりにしっかりドライヤーで乾かすことも大切です。
パーマがかかりにくい髪は、もともとの髪質が硬めで強い場合が多いです。パーマをしっかり出したい場合は、ムースなどのスタイリング剤を使うとカールが出やすくなります。
パーマのかけ直しができるとはいえ、一度で理想のパーマに仕上がるのが理想ですよね。パーマの失敗やかけ直しを防ぐためのポイントをお伝えします。
パーマに限ったことではありませんが、美容師さんとのカウンセリング時にしっかりコミュニケーションをとることがとても大切です。
希望のカールの強さや位置、なりたい印象などをできるだけ具体的に伝えましょう。言葉だけで伝わりづらいところは写真や雑誌などの参考資料も見せて、仕上がりイメージを共有すると◎。
また、髪質のお悩みやカラー履歴なども伝えると、より髪の状態に合った適切な施術を提案してくれるでしょう。
パーマは技術や知識が必要な難易度の高い施術です。パーマをかけるときは、できるだけ信頼できる美容師さんやパーマが得意な美容院におまかせしましょう。
パーマはかけた直後よりも、1~2週間後のほうが髪が落ちつきスタイリングしやすくなります。大事な予定があるときは、直前にパーマをかけるよりも少し余裕を持ったスケジュールがおすすめです。
パーマは髪に定着するまで時間がかかります。パーマをかけてすぐに自分でシャンプーをしてしまうと、パーマが落ちやすくなる原因に。パーマをかけた当日はできるだけシャンプーをしないことをおすすめします。
自分で思うように再現できないときは、スタイリング方法が間違っているかもしれません。パーマ後は美容師さんにお手入れのポイントやスタイリング方法を教えてもらいましょう。
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引用元:カラログ
パーマは髪質によってかかりにくいこともあるので、かけ直してほしいと思ったら気軽に美容師さんに相談してみてくださいね。
慣れるまでは扱いが難しいかもしれませんが、美容師さんと相談しながらスタイリングすれば理想のパーマスタイルに近づけるはず。ぜひあなたに合ったパーマでおしゃれな髪型を楽しんでください。
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荻原峻一