樋口祐次郎
2018/08/29
今年の3月から今年入学した美容学生向けのワークショップをやってるんですが、
この夏休み中はアルバイトとしてサロンワークに尽力してもらっていました。
ある日、LINEで
学生「友達がサロンでカットとカラーの予約をしたいと言ってるんですが」
という相談を受けたので、
オレ「じゃあワークショップも兼ねてカットしてみる?」
とノリで言ってみたら、
学生「えっ⁉︎いいんですか‼︎」
えっ…おぉぅ。
切るんだねw
結構、前のめりだったのでこれは楽しみだなぁと思い、
理屈は一切無しでここはここに引っ張ってこう切る。
っていう感じでその場の感じで切らせてみましたw
なんか手つきがいい感じなのでは…
【仕上がり】
これが人生初のカットだとぅ
髪質もなかなか難しかったんですが上手に切れてると思います^ ^
練習の仕方や理論のなどたくさんの考え方があると思いますが、
個人的には楽しんでやれてるか?
というのを大切にしてます。
すでにこの学生さんは、
シャンプー
マッサージ
ドライ
簡単なストレートブロー
ヘッドスパ
カラー塗布
受付業務
など、アシスタントレベルの仕事は大体習得してます。
美容学校に通い始めてまだ5ヶ月でこれだけ出来れば上出来ですね。
ある意味で、理屈や美容業界の従来の普通。を知らないというのは強みなのかな?
なんて思っています。
一般的にはサロン毎にカリキュラムが準備されてて数年後にデビュー。
なんてレールが敷かれるケースもあるという思いますが、
やり方次第では入社時にはカットカリキュラムが終わりそうなレベルまでしてあげられるかも。
今回、この学生さんとお友達のカットのやり取りでお友達から確信をついた一言があったんですが、
「失敗しちゃってもいいんでやっちゃってくださいw」
という言葉。
これは美容師とお客様の関係性の最上級なのでは??
どう切ってもらうか。より、誰に切ってもらうか。
育ててるようで、自分の方が育てられてるんですね。
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