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スタッフ間の私語で失客した話。気をつけなきゃね・・・。

樋口祐次郎

樋口祐次郎

2018/07/05

以前来店されたご新規のお客様。

何気ない会話の流れから、前に通っていたサロンの話になり、

お客様「すごく担当してくれてた美容師さんもいい人ですごく上手だったんです!」

え、めっちゃプレッシャー・・・(笑)

ん?じゃあなんで美容室変えたんだろ??(引っ越しとかではない)

お客様「私が座ってた席から、受付のところが見えるんですけど・・・担当の方と他のスタッフさんがひそひそ話をしてて、それが自分の事話してたみたいですごくそれが嫌で・・・」

と。

まじか。

でもたぶんそれは悪い意味のひそひそ話じゃないかも・・・と思いつつも、

お客様がそういう風に感じたらそうなんですよね。

実際にスタッフ間でお客様の事について話をすることはあります。

次の施術の流れの話や使う薬剤の配合や注意点など、共有しておかなかきゃいけないことが結構あるんです。

薬剤を使うので、その場その場で展開が変わったり。

ただ、関係のない私語が全くないかと言うともどのサロンでも0ではないですよね。

そのスタッフ間の会話の中で出てくるワードがネガティブに聞こえるものだったり、聞こえたお客様本人の事ではなくても、自分のことなんじゃないかと気になるワードだったり。
中には実際、よくない言葉づかいで会話が繰り広げられていることもあるんじゃないでしょうか?

美容室のサービスの中には。直接的にする技術や接客サービスのほかに、”空間サービス”というものがあります。

これは間接的なものなので、自分の担当してるお客様以外への配慮が必要です。

隣の席での会話(これ結構みんな聴いてる)、フロント内でのスタッフ間の会話、休憩室から聞こえるスタッフ間の会話。

自分が直接接客しないお客様だと価値観や感性がわからないので、より気を付ける必要があります。

自分の知らないところでお客様は不快に感じ、ほかのスタッフのお客様を間接的に失客させてしまってることもあるかも・・・

これから増えてくるであろう、フリーランスのシェアサロンなんかでも、少なからず起こる問題かもしれません。

なかなかこういうのってフリーランス同士でディスカッションするのも難しい案件だと思うので記事ベースで共有してみてください。

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宮城県の仙台市泉中央と富谷市成田でサロンを運営。オーナー兼スタイリスト。美容師以外にも見てもらえるような記事を書いていきます。
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