樋口祐次郎
2018/04/17
こんにちは。
宮城県仙台市泉区泉中央と富谷市成田で美容室やってる樋口です。
突然ですが、皆さんは”有休休暇”取ってますか?
いや、取れてますか?
理美容業界において、いまだにあまり馴染みのない有休休暇。
一般的に正社員雇用であれば、6か月在籍すれば当然取得していい権利です。
誰が何と言おうと”権利です”
分かりやすい資料はこちらを。
法定労働時間を厳守するなら、週休2日が基本だと思いますが、有休をすべて取得すると月平均で、9~10日の休日が取得できます。
同じサロンに6か月以上勤務している方で有休休暇を取得していない方はぜひこの機会に。
と、こういうことを書くと美容室オーナーさんから敵視されそうな気もしますが・・・W
そんなオーナーさん達の参考になればなと。
うちのサロンでは、有休休暇の完全消化を1つの目標にしています。
昨年から正社員スタッフと話をして、ガンガン取っていこう!と。
結果3月の年度末の段階で5日余ってしまいました。
そう。
取ろう取ろう。
取らせよう取らせよう。
としても5日余るんです・・・。
うちは予約制なので、都合よく丸1日予約がないという状態もあまりなく、スタッフの人数のバランスも考えるとなかなか有休を使える日が無かったんです。
ただ、地域によって差があると思いますがすごい暇な日とか午前中or午後だけ暇な日とかありません!?
こういう日に、”半休”というものを使います。
丸1日だと難しいですが、半休なら取らせてあげること出来ますよね!?
うちの取得の仕方はかなりルーズです。
夜の段階で次の日のネット予約状況を把握して、スタッフ人数も問題なければ、
LINEで、「明日午前半休もらいます。」
これだけです。
出勤して、午前のお客様が終わり午後の予約が入って無ければ、
スタッフ「午後半休使って帰っていいですか?」
俺「オッケー」
これだけです。
スタッフには事前に1年分の”有休休暇申請書”をまとめて渡しているのでその場でor次の出勤の時に提出。みたいな。
よくここで、有休の取得理由をいやらしく聞いてくる上司もいますよね。
基本的に有休自体は権利なので、上司が納得する理由を説明して説得する必要はありません。
理由はなんでもOKです。
基本うちはこれ。
これ以上でもこれ以下でもない納得の理由ですねW
サロンによって、忙しくなりやすい日、時間、月、曜日があると思いますのでスタッフと話し合いながら有休休暇取得を促してもいいんじゃないかなと。
オーナーさんや店長などはやはり目の前の数字に目が行き過ぎてしまい、暇なスタッフにイライラしたり、悶々してしまう方もいると思いますが
そんな時は気持ちよく、
「休んじゃいなよ!」
って言ってみるのもいいですよ^^
スタッフだって自分がヒマで、上司からのプレシャーを感じながらサロンにいるのは辛いはずです。
休んでもらって英気を養ってもらって、気持ちよく働いてもらえるのがお互いにとってもいいですよね!
最後に、
とは言っても、僕らの仕事は実力が求められる仕事なのは間違いないです。
権利だけを主張して、結果が出ず人事評価が下がってしまっては元も子もないので、
自己研鑽の部分とのバランスを保ちながら、双方が気持ちよく働ける環境になれたらいいですね!
そんなゆるいうちの店はこちら↓