樋口祐次郎
2018/04/08
こんばんは。
宮城県仙台市泉区泉中央と富谷市成田で美容室やってる樋口です。
今日は普段のサロンワークで1度は思ったことがあるであろう、アシスタントに突っ込みたいスタイリストの心の声を書いてみました。
分け目そっちじゃねーよ!
アシスタントがいるサロンで働いたことのある方であれば絶対経験があるはず。
カット終了して、
シャンプー→マッサージ→お仕上げのブロー。までをアシスタントにをお願い。
別のお客様が終わり、アシスタントに任せたお客様のところに戻ると・・・・。
心の声「・・・、おぃ・・・分け目そっちじゃねーよ・・・・怒」
とは思っても、お客様の目の前でその場で突っ込めるはずもなく、
「ありがとね~」
とアシスタントに声をかけ、軽く水スプレーをかけ、ドライヤーとブラシでスタイリングし直すわけです。
ここで聞こえてきそうなのが、
「じゃあ最初からちゃんと指示出せよ!」
とか。
うん。出すときもあるんだけどね。
でも僕はイジワルなんです。
まだ、そこにいるのか・・・と。
と言うか、ブローまで任せらるステージに来てるアシスタントはこんなミスはしちゃいけない。
センターパートのスタイルでない限り、特に前髪はシンメトリーにカットされてることは稀なはず。
先ず、シャンプー前に鏡越しにお客様のスタイルを確認。
スタイリストがカットしたラインやウエイトのポイントを確認して、
シャンプー後ドライしながら毛先の収めたい位置をイメージして根元の方向性を決める。
これからスタイリストになっていく段階でそういう感性はすでに持ってた方がいいと思うんです。
アシスタントの時はほんとに貴重な時間で、いろんなスタイリストさんのお客様に携わることができるので、
カラーの配合だったり、ブローしながらいろんなカットラインを見ることが出来たり、たくさんのお客さまと会話が出来たり。
いろんなことを意識して1つ1つの仕事に取り組んでればもはや夜遅くまで残ってレッスンしなくてもいいぐらいw(これは言い過ぎ)
4月からの新人さんも早い段階から細かいところを意識して、たくさんの事を吸収して周りに差をつけてください^^
あと、優しすぎて直接アシスタント注意やアドバイスを出来なくてモンモンしてるスタイリストさんはこの記事をうまく使って遠回しに伝えてもいいですからねwww
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以前だいぶ読まれていた記事を少しだけリライトしました。
春になってボブなどにスタイルチェンジする方も増えてくるので、ぜひ参考にしてみてください。