澄 辰也
2016/04/16
東大阪布施のHAIRCREW澄です。
ヘアカラーに特化したTHROW journal。
日々のお客様の声から『こんな時はヘアカラーしても大丈夫?』という事例を集めてみました。
とても幸せなご報告と共に必ず尋ねられる質問が妊娠中のヘアカラーについてです。
こちらに関しては自分の考えを以前書いたのですが。
基本的に体調が不安定な妊娠初期はお控えになった方が賢明です。
安定期に入ってから楽しみましょう。
ただ安定期という言葉も赤ちゃんが安定的に育つ期間でありまして、ママさんの身体が安定した体調になる訳ではないのでその日の具合と要相談して実施してください。
ただ美容室でヘアカラーをする事で気分転換になる事もあると思いますので、担当美容師に伝えたうえで施術されますと最大限配慮してくださると思います。
個人的には頭には妊娠を促すツボ
があるという事を聞いてからはヘッドマッサージ的な事は控えさせて頂いてます。
安心安全が第一ですね。
あまり無いパターンだとは思うのですが、頭をぶつけて目に見えて傷が出来ている場合はNGが賢明です。
傷口にカラー剤がつくと大変しみて危険です。炎症に繋がる恐れがありますので傷が癒えるまで待ちましょう。
傷が無くても腫れてたりする場合も同様です。
ただ止むを得ず染めねばならない状況の時は(色々あるかと思います。冠婚葬祭とか、どうしても白髪染めしときたいみたいな)頭をぶつけた周辺は地肌に付けずに塗布するなどの方法もありますね。
ただ何よりも安心安全が第一なので無理をなさらぬようにお願いします。
意外とよくある質問がこちら。
トリートメントつけてしまったから染まりに影響があるのでは?と美容師側に配慮してくださってとてもありがたいです。
これに関しては問題ありませんとお答えします。
アウトバストリートメントやオイル等がベッタベタの状態でしたら染まりに影響がある場合もありますが、前日のお家でのトリートメントぐらいでしたら染まりに影響を感じたことは無いという実感論です。
御自宅でのホームケアが万全という事で、かえって塗布もしやすく仕上がりのクオリティは上がるのでは?とも思います。
ただ『明日カラーするから傷んじゃイヤだからトリートメントをあまり流さないでおこう。』というのは誤りで、いつも通りなさってください。適度に適切にが一番です。
お客様から頂いた生の声。実際に良くいただく質問から抜粋してみました。
こういった思考も現場でバリバリの美容師が送るTHROW journalの魅力かもしれません。
よきカラーリングライフのお手伝いになりますように。
Palacchi豊中店【大阪 阪急豊中駅】
澄 辰也