高雄篤史
2017/07/23
こんにちは。
浦和でTHROWを活用してお客様オリジナルのカラーを提案してます。高雄です!
夏は様々なダメージが多い季節…
紫外線、プールなどなど
そんなダメージしやすい季節ですが
カラーをして染めたては綺麗な色味ですが、時間が経つと髪がオレンジ色や黄色になってきませんか?
そういえば何故オレンジや黄色になるのでしょうか?
またそれが分かれば逆にブルージュやグレージュの理想の色味により近付けれますよね。
ちょっとお勉強。
高雄調べによりますと、日本人の80%が赤みが強いそうです。
地毛は黒く見えますが、実は濃い赤みがメラニン色素の中に入っています。
僕ら美容師はその赤みに手こずっていました。
赤みが強い方だと、一般的なカラーで青や緑、灰色などを被せていっても圧倒的に赤が勝ってしまうのです。
そう。
THROWの様に特殊な青みでなければ赤みを抑える事は不可能です。
今まではブリーチをして赤みを弾いていく事で、外国人の様な透明感のある色味を表現していましたが、ブリーチの様な強い脱色に頼らなくても良いのがTHROWの醍醐味!
もちろんブリーチオンカラーにもめちゃめちゃ魅力的な色味がでます^_^
それは赤みが強い方は脱色をさせてから青みを被せていくから。
暗い状態で色を被せても、ぱっと見何色か分かりません。
明るい状態にしてから色味を被せた方が発色が良い。
明るい状態にして色を被せ、青みや色味が残っていて退色している段階がオレンジ
完全に以前カラーをした色が抜けると黄色になります
外国人の方を思い返して下さい。
赤毛の方は明るいオレンジの様な透明感
青みやくすみの強い方はグレイッシュな透明感
地毛の色がここでは出てきます
僕らは日本人で地毛も暗く、赤みも強いです。
透明感を出す為に明るくしつつ、青みなどのアッシュも入れつつ…
それが抜けてくる過程でオレンジや黄色になってくるんです。
だからそれを抑える為にもTHROWは理にかなったカラーなんですよね。
てな感じでTHROWを楽しんでもらえばと思いますし、オレンジなどが見えてきたら染めどきだと思ってもらえればと思います^_^
是非ご参考になればと思います。
ではまたー
高雄
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