松岡騎士
2024/03/22
横浜の大倉山で美容師をしているナイトです。
「マンバンヘアにするならパーマするべき?」
「マンバンにするのに伸ばすためのコツはある?」
話題のマンバンヘアに興味はあるけど、どんなスタイルにすればよいか迷っていませんか。
そんなあなたに、おすすめのマンバン×パーマスタイルやパーマをする上での注意点を紹介します。
この記事を読んでもらえば、理想のマンバンスタイルが見つかり、それに向けて自信をもって髪を伸ばしていくことができるはずです。
「マンバン」とは男性を意味する「man」とお団子由来の「ban」がくっついてできた言葉です。
男性が長い髪を後ろで束ね、お団子やポニーテールにするスタイルを指します。
海外セレブやスポーツ選手が広めたとされており、海外では「サムライヘア」と呼ばれることも。
ワイルドで個性的な印象を与えてくれるので、色気や個性を表現したい人におすすめのスタイルです。
引用元:マンバンにしたいけど髪ゴムが上手く止まらない場合はパーマが良い理由
マンバンヘアにしたいなら、パーマをかけるのがおすすめです。
理由は以下の3つがあります。
・スタイリングがカンタン
・結んでも下ろしてもおしゃれ
・長さが足りない場合も格好よく決まる
マンバンヘア×パーマで他のスタイルと差をつけましょう。
マンバンヘアにパーマをかけると、カンタンにスタイリングができます。
なぜなら、パーマで自然なウェーブやカールのついた状態がベースになるからです。
たとえば、朝にシャワーを浴びたあと、髪を乾かすだけでパーマによる自然なカールが復活します。
あとは適当に束ねるだけで、スタイリッシュなマンバンスタイルに!
パーマはマンバンヘアのスタイリングを劇的にカンタンにしてくれるので、忙しい朝にもぴったりです。
マンバンヘアにパーマをかけると、髪を結んでも下ろしてもおしゃれに見えます。
パーマが加わることで髪に自然な動きが生まれ、束ねた時のシルエットや下ろした時のスタイルに深みが出ます。
引用元:マンバンにしたいけど髪ゴムが上手く止まらない場合はパーマが良い理由
パーマの凸凹にゴムが引っかかってくれるので、うまく結えない問題も解決してくれますよ。
髪の長さが十分でない場合でも、パーマをかければマンバンヘアを格好よく決めることができます。
パーマによるカールやウェーブは髪にボリュームと質感を加え、実際の長さ以上に見せてくれることも。
パーマで髪に動きがあれば、小さな結び目やお団子でも洗練された印象を与えることができます。
マンバンを作るのに十分な髪の長さがなくとも、パーマスタイルなら伸ばすまでの過程も楽しむことが可能です。
マンバンヘアにパーマをかけるのに気をつけるべきポイントは3つあります。
・定期的にカットする
・ヘアケアに力を入れる
・けん引性脱毛症に注意する
以上のポイントを押さえて、格好よいマンバンスタイルをキープしましょう。
マンバンヘアにパーマをかけた場合、定期的にカットするのがおすすめです。
パーマをかけた髪は、伸びるにつれて形状が変わります。
カールの進む方向によっては、自分の理想のスタイルから外れてしまうことも。
また、毛先が傷みやすいので、そのままにしておくと枝毛が目立ってしまいます。
4〜6週間に1度は軽くカットし、不要な部分や傷んだ髪を取り除きましょう。
このように、マンバンヘアにパーマをかけたら定期的なカットでスタイルを維持することが重要です。
マンバンヘアにパーマをかけた場合、ヘアケアを欠かさないようにしましょう。
パーマを当てた髪は、髪の構造が変化することで通常よりも乾燥しやすい状態です。
乾燥することで、髪の水分とたんぱく質のバランスが崩れ、パーマの形を維持しにくくなります。
適切なヘアケア製品を使用し、保湿を心がけることがパーマを長持ちさせます。
具体的には、日々のケアにパーマ専用のシャンプーやコンディショナーを用いましょう。
さらに、週に1度のディープトリートメントを取り入れることで、髪の乾燥を防ぎ、パーマの美しさを保持できます。
そのため、パーマ後のマンバンヘアには、保湿できるヘアケア製品を使うことが大切です。
▼自宅での正しいヘアケアのやり方は、こちらを参考にしてください。
マンバンヘアにパーマをかけたら、けん引性脱毛症を起こさないようやさしく結びましょう。
「けん引性脱毛症」とは、髪を引っ張ることで起こる脱毛症のことです。
パーマをかけた髪は通常よりも弾力があるため、結ぶ際に強く引っ張られてしまいます。
マンバンを作る際には、髪をゆるく結び、頭皮への圧力を最小限に抑えましょう。
また、寝る時は髪をほどいて休ませるなどの配慮が必要です。
マンバンでパーマをする場合は、けん引性脱毛症にならないよう髪が強く引っ張られる状態を避けてくださいね。
ここでは、マンバンにパーマをかけたスタイルの中でもおすすめを3つ紹介します。
長めの髪にツイストパーマを当てた施術例です。
下ろした状態もツイストパーマで動きがつくことで、格好よく決まっています。
引用元:マンバンにするなら下ろしても結んでもカッコいいツイストスパイラルパーマ
ツイストスパイラルパーマの場合、スパイラル状のカールがはっきり出ます。
髪を下ろす・結ぶの2wayいずれもおしゃれなスタイルです。
こちらの施術例では、強めにツイストスパイラルパーマを当てています。
より個性的な印象に仕上がりますよ。
マンバンヘアを実現するには、後ろで束ねられる程度まで髪を伸ばさなければなりません。
挫折せず髪を伸ばすためのコツを髪質別にまとめると、以下のようになります。
・くせ毛の場合:刈り上げてツーブロックスタイルに
・直毛の場合:伸ばす段階からパーマを
自分の髪質に合わせて、伸びるまでのプロセスも楽しみましょう!
くせ毛を伸ばしていくと、以下のような問題が起こるかもしれません。
・髪のもつれや絡みが発生しやすくなる
・ボリュームが増し、スタイリングがむずかしくなる
よって、くせ毛のケースでは、ツーブロックにするのがおすすめです。
顔周りをスッキリさせることで、気持ちよく髪を伸ばしていけるはず!
直毛の場合、伸びるまで待たずにパーマをかけるとよいでしょう。
直毛で長さが出てくると、重たく野暮ったい印象になってしまいます。
そこでパーマをかければ、毛先に動きが出るので軽やかなスタイルを目指せます。
また、後ろで結べる長さになった際にも、直毛だとどうしても髪が顔周りに落ちてきてしまいます。
パーマのかけておけば、ストレスなくお団子状態を作ることが可能です。
マンバンヘアにするなら、パーマをかけるのがおすすめです。
マンバン×パーマであれば、結っている状態も下ろしている状態も格好よく決まります。
さらに、まだマンバンするには長さが足りない人もパーマを当てることで伸びるまでのストレスを減らすことができますよ。
ぜひパーマスタイルにして、後ろでくくれる長さまで伸ばす過程も楽しんでくださいね。
A.特に角張った輪郭の人、髪に自然なボリュームのある人におすすめです。
角張った輪郭の場合、髪を後ろで束ねることで顔の縦のラインが強調されるので、骨格の美しさが際立ちます。
また、マンバンは髪に自然なボリュームがあれば、スタイリングがしやすいはずです。
A.なりたいスタイルに合わせて選びましょう。
パーマは自然な動きを加えたり、スタイルに深みを出したりすることができます。
なりたいマンバンスタイルから、適したパーマを選びましょう。
以下にパーマごとの印象例を紹介します。
・ルーズパーマ…ゆるやかなウェーブが特徴。自然なボリューム感とやわらかさを演出してくれる。
・スパイラルパーマ…縦カールを強調するパーマ。束ねた際にはカールが美しいアクセントに。
・ツイストパーマ…ツイストされたカールが独特の表情を持つ。個性的なスタイルを実現。
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