奥野 涼子
2016/06/03
こんにちは、神楽坂の美容師、奥野涼子です。
さー暑くなってきた。
雨降ったり暑くなったり、じめつく梅雨時期もすぐそこ。なんだかだるいな…
ガラっと髪型変えたら気持ちもすっきりして、何事にもやる気が湧くかも?!
よっしゃ、んじゃばっさり切ってパーマしてんでいつものようにカラーしよ!!
…
あ。そういえば、
うーん…
傷んじゃうのかな。
どうしたらいいのかな?
パーマとカラー一緒にしちゃダメかしら?
こんなことを思ったことありませんか ?
梅雨…こんな憂鬱な時期、スタイルチェンジをされる方が多いです。んで、この質問も多いです。
さて、いいのかな?
まず、パーマやカラーは薬剤を使用します。
なので、それを規制する薬事法というのがあります。
ちょっと砕けて説明すると…
法としては、同時施術はダメだったけど使う薬をカラーもパーマとも決められた種類のものを使用すれば、一応大丈夫です。
ただし、法では良くても髪や頭皮の状態を見た上で判断して施術をしてください。
というのが、詳しくこちらに記載されてます。
http://ribiyo-news.jp/?p=1560
ということで、法ではできないわけでは無いのがわかります。
では、実際のところ
。
同時に施術することは、
わたしはおすすめはしていません。
なぜなら、決めた薬剤を使用したとしても一度に二度も髪に薬剤塗布をすることになります。
ということは、負担もそれだけ一度に二度分与えてしまうからです。
きれいにかけたパーマもカラー剤によって少々だれたり。きれいに染まった髪もパーマ剤により色落ちしてしまったり。
そんなのショックですよね。
せっかく時間をかけて施術をしても、髪も心もダメージが大きいです。
時間をあければ、ダメじゃない。
スケジュールを立てて計画的に行えば髪ヘのダメージを少々抑えながら、両方施術ができる。
だいたい、パーマの施術をしてから一週間期間をあけていただき、カラーをする。
この一週間で、かけたパーマが落ち着くので同時にやるよりも、ダメージを抑えられます。
ちなみに期間をあけたとしても、施術の順番はパーマが先です。
期間をあけたとしても薬剤の影響でカラーの退色を早めてしまいます。
パーマ→カラー
これは覚えておいていただきたいです。
そんでもって。
同時施術ができない…ってことは一週間カラーを我慢しなければならない。
白髪がキラキラしちゃうじゃん。
やっぱり、カラーも譲れない。
って思う方も多いですよね。
そんな時にこいつが役に立つのです。
ヘア用のコンシーラー
気になる根本、メイクをするかのように表面をトントンとカバーをすれば乗り越えられるはず!
こうゆう場面だけでなく、普段から化粧ポーチに忍ばせて白いの出てきたなーと思ったらメイク直しとともにサササッとカバーできるので見逃せ無いアイテムです。
では、まとめると。
・パーマとカラーは同時施術よりも計画的に。
・順番はパーマが先カラーが後。
・根本が気になる場合はコンシーラーで乗り切る。
ぜひ、担当美容師さんに相談しながら無理なくスタイルチェンジをたのしんで下さいね^o^
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