ササザキヒデトシ
2024/12/27
松本市の美容室「NICOLA」のササザキ ヒデトシです。
ブリーチ1回でピンクヘアにできる?
ブリーチ1回でできるピンクカラーはどんな色?
ブリーチ1回でピンクヘアにしたいと考えていませんか?
結論、ブリーチ1回でピンクに染めるのは可能です。
ただ、ひとくちに「ピンク」と言っても、ニュアンスの異なるカラーが豊富にあります。
自分好みのピンクにするには、ブリーチをうまく活用するのがおすすめです。
本記事では、理想のピンクヘアにするために、必要なブリーチ回数や色落ちを防ぐ方法を解説します。
最後まで読めば、あなた好みのピンクカラーにたどり着く道筋がわかり、早速美容院でオーダーできるはずです!
ブリーチ1回で実現できるピンク色は14〜16トーンほどです。
もともと日本人のメラニン色素の特性上、暖色系のカラーは入りやすい傾向があります。
ブリーチなしでピンク色に染める場合でも、明るさの限界は14トーンほど。
ブリーチ1回でもピンクがしっかり発色してくれて、軽やかで華やかな印象のスタイルが実現します。
14〜16トーンほどの明るさであれば、以下のようなピンク色に挑戦できます。
もとの髪色やヘアカラーの履歴によって、ピンクの発色の仕方は異なるので、イメージがわきにくい人は行きつけの美容院で相談するとよいでしょう。
▼ブリーチなしでできるピンクヘアについて知りたい人は、こちらの記事もチェック!
ピンクヘアの中でも、持っている髪質やブリーチの有無などで色味が異なります。
ここでは、以下のおすすめのブリーチ1回で実現可能なピンクヘアの施術例5つを紹介します。
仕上がりはベースの髪色にもよりますので、ブリーチするかしないかを含め、ヘアカラー専門の美容師に相談するのがおすすめです。
引用元:カラパレ
ピンクアッシュは、やわらかなピンクとクールなアッシュが絶妙に調和したヘアカラー。
くすみがかった色味は落ち着きがあり、大人っぽい印象を与えます。
複数回ブリーチが必要な場合もありますが、ベースの髪色や希望のトーンによっては1回のブリーチで叶うことも。
透明感が高く、肌のトーンを選ばない万能カラーなので、初めてのピンク系カラーに挑戦する人にもおすすめです。
色落ち後も自然なベージュ系になるため、長く楽しめますよ!
引用元:カラパレ
ピンクブラウンは、ほんのりピンクがかったブラウンカラーで、ナチュラルさとかわいらしさを兼ね備えています。
ブリーチなしでも発色しやすく、仕事や学校で規則が厳しい人でもチャレンジしやすいのが特徴です。
やさしい雰囲気を演出したい方や、髪をやわらかく見せたい人にぴったり!
色持ちもよく、手軽なメンテナンスで楽しめる点が人気の秘密です。
引用元:カラパレ
ピンクラベンダーは、ピンクの華やかさにラベンダーの上品さをプラスしたカラー。
ブリーチをしたベースの髪色だと発色がよくなり、明るいピンクでも派手すぎず、落ち着きのある印象に仕上がります。
日光や照明の下では透明感が際立ち、特別なイベントやおしゃれを楽しむシーンにも最適です。
色落ちが進むとアッシュ系のカラーに変化することが多いため、長期間にわたってさまざまなニュアンスを楽しめます。
引用元:カラパレ
オレンジピンクは、ピンクの甘さにオレンジの明るさを加えた、元気で華やかなヘアカラー。
暖色系が似合う人や、肌を健康的に見せたい人におすすめです。
ブリーチなしや1回でも挑戦しやすく、春夏シーズンには特に映えますよ!
引用元:カラパレ
ピンクベージュは、ブリーチで明るくしたベースにぴったりな透明感抜群のカラーです。
ほんのりピンクがかったベージュトーンは、やわらかく女性らしい印象を与えます。
もとの髪色によっては、ブリーチ1回だと赤みや黄ばみが残ってきれいに発色しないこともありますので、美容師と相談しながらカラーするのがおすすめ!
色落ちが進むとナチュラルなブロンドカラーに変化するため、明るいトーンを長く楽しめますよ。
ブリーチをしてピンクに染めた場合、色落ちするスピードは早く、1〜2週間で抜けてしまいます。
少しでも長くピンクヘアを楽しむため、色落ちを防ぐ方法は以下の5つです。
ヘアカラー後の髪は、ダメージを受け、繊細な状態です。
日々のケアを継続しつつ、色味を補充して長持ちさせましょう!
カラーリング直後の髪は色素が安定していないため、24時間は洗髪を控えるのがベストです。
すぐに髪を洗ってしまうと、せっかく入れたカラー剤が流れ出てしまいます。
どうしても頭皮の汚れや汗が気になって洗いたい場合は、ぬるま湯ですすぐ程度にとどめましょう。
▼ヘアカラー後にシャンプーするタイミングについて知りたい人は、こちらの記事もチェック!
高温のお湯で髪を洗うと、キューティクルが開き、色素が流れ出やすい状態になります。
38℃以下のぬるま湯で洗うことで、髪に余計な負担をかけずに洗髪が可能です。
やさしくもみこむように洗い、摩擦を最小限に抑えることも重要です。
ピンク系のカラートリートメントを使うことで、髪に色素を補充しながらヘアケアができます。
おすすめのカラートリートメントは「tintbar」です。
1週間に1回の使用でOKなので、気軽に取り入れられますよ!
▼カラートリートメントについて知りたい人は、こちらの記事もチェック!
カラー後の髪はデリケートなので、カラーヘア専用のシャンプーの使用がぴったりです。
ピンク専用のカラーシャンプーを使用すれば、色素を補充しながらやさしく髪を洗えます。
使い方は一般的なシャンプーと同様ですが、流す前に5分ほどおくと効果的です。
▼ピンクシャンプーについて知りたい人は、こちらの記事もチェック!
高温のドライヤーや紫外線は、髪にダメージを与えます。
ダメージが蓄積すると、開いたキューティクルから色素が抜けやすくなるので、注意が必要です。
ドライヤーの低温モードを使用したり、熱から守るオイルを塗ったりしてダメージ対策をしましょう!
紫外線には、UVカットスプレーや帽子を活用するのがおすすめです。
▼髪の毛の紫外線対策について知りたい人は、こちらの記事もチェック!
ブリーチ1回でも、理想のピンクヘアを実現することは可能です。
色味や仕上がりを左右するのは、ブリーチの回数だけではありません。
もとの髪質やヘアカラー歴にもよるので、理想のカラーにしたいなら、プロに相談するのがおすすめです!
なりたいピンクヘアがあるなら、まずは行きつけの美容院でオーダーしてみましょう。
日々のケアを合わせれば、色持ちよくチャレンジできるはずですよ!
A.ブリーチ1回で染めたピンクは、1〜2週間で色落ちが目立ち始めます。
個人差はありますが、2〜4週間程度でピンクが抜けきってしまうことも。
ぬるま湯で髪を洗ったり、カラーシャンプーやトリートメントを使ったりして、色持ちを延ばしましょう。
詳しい方法は「ピンクヘアの色落ちを防ぐ方法5選」を振り返ってみてください。
A.ピンクが色落ちした後の髪に、他のカラーを入れることができます。
ピンク系の色素が残っている場合、仕上がりに影響が出ることもあるため、美容師に相談してから次のカラーを選ぶとよいでしょう。
寒色系のカラーにしたいなど、色味をリセットしたい場合は、2度目のブリーチも検討してくださいね。
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