高雄篤史
2024/09/24
浦和の美容室「MAISON」の高雄です。
ブリーチしないで一番明るい色は何トーン?
ブリーチしないで一番明るい色にするにはどうしたらよい?
ブリーチしない場合、どこまで明るくできるのか気になっていませんか?
明るい髪色に挑戦したいけれど、ダメージが心配でなかなか勇気が出ないですよね。
結論、ブリーチしないでできる一番明るい色は「14トーン」です。
もとの髪色や髪質で仕上がりが異なるので、行きつけの美容院であなたの理想のスタイルを伝えて相談しましょう。
本記事では、ブリーチしないで一番明るい色を系統別に紹介します。
実際に実現する方法も紹介しますので、ブリーチなしで明るい色に挑戦したい人はぜひ最後まで読んでください。
ブリーチしないでできる一番明るい色は「14トーン」です。
一口に「14トーン」と言っても、カラーによって見え方や色味が異なります。
ここでは、以下のカラー別にブリーチしないで一番明るい色について解説します。
ハイトーンにしたいけど色味で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
引用:カラパレ
ベージュ系のカラーは、ブリーチなしでも明るい色味を実現できる人気のカラーです。
特に黄ばみの強い日本人の髪になじみやすく、ナチュラルでツヤのある仕上がりになります。
ブリーチを使わずとも、8~10トーン程度の明るさを実現でき、日常使いに適した色合いです。
肌のトーンを選ばず多くの方に似合うため、初めて明るい色に挑戦する方にもおすすめできます。
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引用:カラパレ
グレージュ系カラーは、グレーとベージュをミックスしたクールな色味です。
髪の黄ばみを抑える効果もあり、暗めのトーンでも光に当たると明るく見えます。
7~9トーン程度の仕上がりでも、軽やかさと立体感を持ったスタイルに仕上げることができます。
ブリーチなしでも透明感を出せるため、外国人風のスタイルを楽しみたい方におすすめです。
▼グレージュについて詳しく知りたい方はこちらもチェック!
引用:b-ex journal内
ピンク系のカラーは、あたたかみがありながらもやわらかさを持つ、フェミニンな印象を与える色味です。
髪の毛が光に反射するとやわらかく光るため、顔色を明るく見せる効果が期待できます。
ブリーチなしでも髪にツヤ感を与えつつ、9〜11トーン程度の明るさを実現することが可能です。
上記の写真は明るめのカラーをくり返すことで、ブリーチせずに14トーンの明るさを実現しています。
ピンクのスタイルは少し控えめながらも個性的なスタイルを楽しめるため、派手すぎず自然な明るさを求める方にぴったりです。
▼ブリーチなしピンクカラーの限界を知りたい方はこちらもチェック!
引用:カラパレ
ミルクティー系カラーは、ほんのりとしたやわらかさと透明感が特徴の人気カラーです。
黄ばみを活かしやすいので、ブリーチなしでも9~12トーンの明るさを出せます。
自然な明るさとツヤを持ちつつ、髪にやわらかい陰影を与えるので、やさしい印象を演出できます。
肌が白い人は肌色が映えるので、特におすすめです。
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ブリーチをしないで一番明るい色にする方法として、以下の3つがあります。
ブリーチ以外にも髪色を明るくする方法はありますので、ぜひ美容院で相談してみてくださいね。
高明度のカラー剤は、ブリーチなしで髪の明るさを最大限に引き出すのに有効です。
通常のカラー剤よりもトーンアップの効果が高く、9〜12トーンの明るさを得ることが可能です。
特に、繰り返していくことで明るめの土台ができていきます。
回を追うごとに色が入りやすくなるので、ブリーチ後のオンカラーのような色味を実現できますよ!
ダブルカラーは髪を2回に分けて染める方法で、ブリーチなしでも明るいトーンを実現できます。
1回目にベースカラーを入れ、2回目に希望の明るい色を重ねることで、ブリーチを使わずに透明感や明るさを引き出します。
繰り返し施術することでより明るく、希望に近いトーンを目指すことが可能です。
ハイライトは部分的に明るい色を入れることで髪全体を立体的に見せ、ブリーチなしでも明るい印象を与えるカラーリング方法です。
ハイライト部分にのみブリーチをするので、髪へのダメージを抑えながら明るさを演出します。
グレージュやミルクティー系のカラーと組み合わせると、髪に立体感が出てより軽やかに見せることができます。
▼ハイライトやメッシュについて知りたい方はこちらもチェック!
ブリーチせずに作れる一番明るいカラーは「14トーン」です。
高明度のカラー剤やカラー技術を活用することで、ブリーチなしでも明るい髪色を楽しむことができます。
ただし、もとの髪色や髪質によってもできる色味は異なります。
やってみたいカラーがあるなら、まずは行きつけの美容院で相談してみましょう。
「ダメージが気になるからブリーチはしたくない。でも髪色を明るくしたい!」
そんなワガママにもプロの美容師なら応えられる提案をしてくれるはず。
ぜひ、自分に合った方法で理想のカラーを楽しんでくださいね!
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高雄篤史