新井 誠
2016/05/26
どうも、成田の美容師、新井です。
デパートのエレベーターって、
なんでこんな風に外が見えるようになってるんですかね。
ブチ切れそうです。
えぇ。高いの怖いんで。大人になっても克服出来ないものの一つです。
それはそうと、
タイトルにある通りのこちら。
って思いませんでしたか???
えっ?思わない???
でも私は書くと決めたんで、そこをなんとか最後までお付き合いくださいませ。
30%です。
髪の毛を10本切ったら、そのうちの3本が白髪ってことですね。
想像してみてください。これって実は、結構白髪が多い状態なんですよ。
ご年配の方ならそのくらいある方も多いとは思いますが、『30〜40代』くらいの方で、そこまで白髪が多い方は少ないのではないでしょうか?
普通は、『30%』になる前に気になって『白髪染め』というのをしたくなるのです。
というか、全体の5%もあれば確実に気になってくるレベルです。
のんのんのん。
そんなこたぁないのです。
【白髪染め】というのは、黒い髪の毛と白髪では染まり方が少し違うのです。(特に明るい白髪染めの場合)
白髪染めに限らず普通のカラーでも、【黒髪】と【ブリーチ毛】では、同じカラーで染めても最終的に染まる色は違って見えます。
てか、そうでなかったらブリーチまでしてダブルカラーをする必要ありませんからね。
すごい差がある『グラデーションカラー』をしている方が、 明るいカラー剤で1回染めただけで、髪の色が均等になっていたりしたら、色々と怖いです。
そんなカラー剤があったら、カラー剤の市場がぐっちゃぐちゃになってしまうでしょう。
要はこれ、【黒髪】と【白髪】に関しても同じなのです。
一つのカラー剤で、これらを均等にするというのは、実はすっごい難しいことなのです。
だって【黒】と【白】ですよ。
黒は明るい茶色まで、髪の毛の中にあるメラニンという色素を壊し、白は白さを感じなくなるまでの茶色にしっかり染まらないといけない。
この相反する二つのことを【白髪染め】というのは、一つの薬でやってくれているわけです。
んでも、それはやっぱり難しいことなのです。
なので、これをどうしてるかというと、【黒髪】は、目標の明るさよりちょっと暗いところまでリフトアップして、【白髪】に対しては、目標の茶色よりちょっと明るい感じぐらいまでしか染まりません。
要は、黒髪と白髪は同じ染まり方をしていないのです。
この、黒髪の暗い部分と白髪の明るい部分がちょうどよく合わさって、目標の明るさの色に仕上げているのです。
勘がよろしい方はお気づきではないでしょうか?
前の話に戻りますが、【白髪染め】というのは、全体の髪の毛に対して白髪が30%あるという想定で作っています。
要は、白髪が30%あるときに程よく混ざってキレイに見えるように出来ているのです。
ということは、それより白髪が少なかった場合には…。。。
ということが起きます。
「これ、ちゃんと染まってるのかな…???」
と、明るい白髪染めしたときに感じたことがある方は、これが原因になってしまっていたりするのではないのでしょうか?
タイトルに書いたのは、こういうことなんですよね。
んでも、解決策はあります。
一つは、、、
これは、あんまりこちらでは書けませんw
美容師にも色々とあるのですよ。
薬事ほ…。。。
『暗めの白髪染め』をするということ。
言い方は悪いですが、暗めの色であれば濃い染料で『塗りつぶす』ようなことが出来ます。
ほぼ黒髪に近いような茶色であれば、黒髪をリフトアップする力を少なくて済み、濃い染料を白髪に染めることに力を注げます。
これなら少ない白髪であっても無事に染まります。
大体の【白髪染め】の『黒』とか『濃い茶色』の染料というのは、ちょっと赤っぽかったりするものが多いのですよ。。。
これは、白髪を染めるためには、どうしても赤みの強い黒い染料を使わないと、キレイに染まらないのです。。。
だから、赤みの感じない『アッシュ系』の色というのは無…。。。
そのための『THROW』。
いや、というより、『コンフォートライン』です。
『THROW』の白髪も染まる『コンフォートライン』の色素は、赤みの少ない焦げ茶だったりを重ねて作られています。
そして、『THROW』の最大の強みの【アッシュ】が加われば…。。。
続きは、是非一度ご体験して確認してみてください。
『THROW』による、白髪も染まる【暗めのアッシュ】。
最高ですよ。
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