澄 辰也
2016/05/22
HAIR CREWの澄です。東大阪の布施で美容師をしています。
趣味はニッチなキーワードでgoogle検索上位を取ることです。
訳がわかりませんね。
『検索をする』という事が日常になっています。
分からなければ検索検索。
これは美容師としての情報収集活動によって癖になってしまいました。
ヘアカラーの特性や色みに関してもそうですね。
これってどんな風に色が出るんだろう?検索検索です。
お客様もそうではないでしょうか?気になるカラーワードや流行のスタイルはgoogleやInstagramで検索されかると思います。
検索を常とする自分は6月発売のTHROWに関しても自分が使う前にとりあえず検索してから使用しています。
なんせTHROW経験値がまだ足りていませんからね…自分のイメージの着地点として検索した結果を参考にしています。
んでさらっと検索してみた結果なんですが、THROWのベージュに関して単品レポートが無いんですよね。
アッシュに特化したカラー剤であるTHROWに関してはアッシュは勿論マット系のベージュブレンドがほとんどでありました。
他の色と混ざる事により様々な顔を見せるTHROWのベージュなのですがその本領は如何な物でしょうか。
赤みは少ない毛質ですが、それでもオレンジっぽさを感じます。
ここにTHROWのベージュをオン。
根元は8レベルのベージュ6%。
毛先は7レベルのベージュ3%。
ベージュ単品使用です。
ドライ塗布でバックから1人塗り。20分放置。
この様な仕上がりになりました。
アッシュというよりかはイエロー寄りの印象。
オレンジっぽさは消えていますね。
独特の艶と透明感が素晴らしいです。
他メーカーでいう『ブラウン系』の位置付けでしょうか。
自分の顧客世代でいうと『ベージュ系で…』というオーダーはわりとありまして、アッシュやマットといったネーミングをあえて強調しないオーダーとして賜っております。
アッシュやマットは若い子の特権でしょう…
いえいえ、そんな事は無いんですが…
それでもベージュをラインナップに加えた事によって世代別に求められるカラーに対応できる予感です。
ここに少しアッシュ…少しマット…等ニュアンスを表現する意味でもベースカラーとしては優秀ですね。自分は素の色みも好きですが。
あとはダメージ毛でアッシュマット単品では沈みそうな時とかは凄く役立ちそうです。
艶感抜群のクリアカラーベージュ。重宝しそうです。
Palacchi豊中店【大阪 阪急豊中駅】
澄 辰也