平井智章
2020/12/15
こんにちは。
タイ、バンコクでサロン経営している平井です。
最近ハイライトを入れることが多いのですが、自分がハイライトを入れる目的は大きく分けて2種類あります。
一つはコントラストをつけて色を楽しんでいただく場合。
もう一つは薄くハイライトをとって髪の毛に透明感を出したい場合です。
今回はコントラストをしっかりつけた大人ハイライトのご提案です。
両方の場合とも、私はスライシングハイライトを使います(トップ以外)
理由としては薄く入れるので色抜けが早いということと、何より効果抜群だからです。
薄いスライシングをトップ以外いれていくのですが、極細なのでくくったときにスジ状ハイライトの効果が期待できます。
もちろんおろしても可愛いですよ。
最近の鉄板レシピは
ベース MT/06:CN/06=3:1
場合によって毛先は MT/08:CN/06=3:1を使いグラデーションにします。
コンフォートラインのカラーを約30%入れることでしっかりトーンダウンしてくれますし退色も防げます。
こちらがビフォーです。
アフター
極薄スライシングで入れているので、かきあげた時もさりげなくハイライトが見えます。
ブリーチ部分に関しては
B/10:MT/10:P/10:C/00=5:1:1:7 OX3%等倍です。
ブラウンかベージュを主軸に作ることが多いです。
今までモノトーンをベースにすることはあまりなかったのですが
ベース モノトーン、ハイライト ブラウンかベージュ
の組み合わせが最近の自分の定番になりました。
皆さんもギャルじゃないハイライトで大人な上質カラーを作りたいときにぜひ参考にして見てください。
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