大里 健二
2020/03/19
福岡県大牟田市Angeeの大里です
サロンでもバレイヤージュのオーダーをいただく事も増えておりますが
バレイヤージュのオンカラーって難しくないですか?
もちろんブリーチも難しいですが
難易度高めで次回のカラーにも影響しやすいバレイヤージュ
個人的にはブリーチの時よりもオンカラーの時にヤバいヤバいってなる事が多いです
それはつなぎ目染まらない問題
本当ブリーチの程度やオンカラーの塗り方や薬剤設定で綺麗に染める難易度が高いです
複雑すぎて意思疎通にズレが生じやすいですが、決まるとめっちゃ綺麗なカラーですよね
今回は少しつなぎ目問題が勃発してますが、巻いて馴染んでいる
バレイヤージュカラーをご紹介します
まずはbefore
ここからバレイヤージュを
表面に行くにつれて根元を暗く残しておくといいです
流した状態がこちら
綺麗な束感でてこのままでもいいんじゃない的な感じはありますが
オンカラーを
まずはココ↓
トップの毛先をラップでガード
次に根元中間を
暗めにしてるので毛先に薬剤がオーバーラップしすぎてもいけないし、少しはした方が
つなぎ目馴染みやすいし
これが本当難しいです
ある程度根元中間塗って次は毛先へ明るめの薬剤です
この時も馴染みにくくてハケをハの字に広げて塗るイメージで
トップ塗る時もペーパーでガード
結構コーミングもサラッとしてもう一度馴染ませていった方が綺麗になりやすいですよね
根元中間側を少しくらいはつなぎ目に被さるイメージで塗布
このオンカラーが繊細で難しい!
仕上がりはこちら
巻かないとつなぎ目の色の入り方が気になりましたが
巻くと綺麗なバレイヤージュカラーに
コツとしてはコーミングをサラッとしながらつなぎ目をじっくり、もみこみながら塗るでしょうか
やはりバレイヤージュなどのヘアカラーの技術に対しては
お客様にも難しさやプロセスにかかる部分をお伝えして
そして納得して喜んでもらえるのが良いですよね
こんなバレイヤージュカラーもご参考ください(^.^)
hair atelier angee
大里 健二