本田晋一
2016/05/03
おはようございます
大阪で美容師をしている本田晋一と申します。
日々外国人風カラー”アッシュグレー”のオーダー率が80%を超えるサロンワークをしております。
今回は”アッシュグレー”のオーダーの仕方をご紹介します。
「実際うまく伝わらなかった・・・」
そんな方はこの記事を直接美容師さんに見せちゃいましょう!!
2回染めとは?
通常は1度でしてしまうことをあえて2回に分けて行うことで混ざってしまう工程が一つ一つより洗練されて仕上がりが綺麗になります。
1回目に色の土台を作ります。
2回目に求める色をのせていきます。
そうすることで、より色味が綺麗に染まります。
染める前の髪です。
どうしても黄色味や赤味、オレンジ味の上に色をのせるとお互いの色が打ち消しあって本当の透明感はでません。
一度しっかり土台をつくることでそのクオリティーは格段に上がります。
ブリーチをすることだけがダブルカラーではなく
できるだけ髪の毛に負担のかからないようにするダブルカラーが今のスタンダード。
髪の毛の赤味やオレンジ味のみ打ち消すことをするのです。
一度しっかり土台をつくることでこれからのせるカラーがより綺麗に発色するのです。
ワンタッチのなかに究極を詰め込む
できるだけ工程はシンプルに。スピーディーにを心がけてます。
なので基本はワンタッチ塗布。
一気に塗って時間おいてシャンプーみたいな。
その中に究極のこだわりがあります。
薬剤を塗り分ける
ワンタッチでグラデーションを作るので薬剤は3種類くらい用意します。
根本、中間、毛先
みたいな感じです。それをかなりのスピーディーに塗布します。
グラデーションの繋がりを感じる
よくある失敗にグラデーションカラーにしたら境目がクッキリしすぎた、、、
色の馴染みが悪い、、、
などのいわゆる違和感のある仕上がりになられた方はいるのではないでしょうか。
本田はそこに1番神経を注ぎ込んでおり、究極のナチュラルに馴染むグラデーションを表現できるように心がけてます!
ナチュラルグラデーションカラーの極みです。
暗めにというか色を濃くいれる→結果暗めに見える。が正しいです。
これは本田の勝手な提案なんですが・・・
カラーは染めてから約一週間くらいで少し色が退色します。
そのときに1番ベストな状態にもっていくように設定することが多いです。
「めっちゃ綺麗な色になったけどすぐにとれた・・・」
より
「最初は少し暗いかなと思ったけど日に日にいい感じになってきてめっちゃ良かった」
結果めっちゃ綺麗に染まったわけですが、本田は後者のカラーを提案してます。
グラデーションカラーのように毛先にブリーチをしたりハイトーンで仕上げたりするカラーはやはり色の退色が早いものです。
できるだけ綺麗な状態を保って頂きたい思いからそう提案させてもらいます。
今回のカラーもはじめは少し落ち着くイメージですが後からやってくる綺麗な外国人風カラーはクオリティー高く色持ちしてくれるはずです
できるだけ透明感をだしたいので主軸の色はグレーを選択しています。
巻いたときに柔らかくなるようにします。
ふわっと、柔らかく、透明感かあって上品。そんな外国人風をイメージしてます!
ひとえに外国人風カラーといっても色々な解釈があるのでひとくくりには出来ないと思います。
本田にとっての外国人風カラーとは
光に透かしたときに見える透明感と上品さ
これをテーマにしています。
【大人外国人風カラー】とも言えますね
そんな質感を求めている方はこちらの記事を是非参考にしてくださいね。
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是非参考にしてみてください!
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