樋口祐次郎
2020/01/10
以前に、ブリーチを2回した状態にパーフェクトシアン単品でどんな感じに染まるか?を記事にしましたが、今回はその後1ヶ月でどのくらい残留してるのか?見てみましょう。
ティントバーの特徴はアルカリカラーのみで高発色すること。
これまで高発色のカラーはヘアマニキュア・塩基性カラーのようなカラーでしかなかなか難しかったのですが、
残留が強くその後のカラーに影響してしまうのがデメリットな部分もありました。
まず、前回のカラーの仕上がり。
【1カ月前】
かなり鮮やかなエメラルドグリーン。
ちょうど1ヶ月後に来店いただいたので、残留具合も撮らせてもらいました。
【1カ月後】
よく見ると若干ですが、マット寄りのイエローです。
褪色の経過を伺ったところ、
鮮やかさが無くなったマット系。
↓
薄いくすんだアッシュ系。
↓
今の状態。
という事でした。
個人的にはマットが残っている事に少しびっくり。
ブリーチ2回したところにアルカリカラーをするとよくても3週間以内くらいで完全に褪色するイメージだったので、
やはりティントバーの染料の濃さはなかなかだなぁと。
この後反対色のようなカラーをしたい場合は必要であればブリーチは使わず脱染剤をしてオンカラーでいけますし、
同系色であればそのままオンカラーでよいと思います。
参考までに。