本村正文
2018/11/24
カラーは割と混ぜて使いたい派なんですが、
『シンプルに考える』
上質を提供する為にキーワードとして掲げています。
ブリーチするならとことんやる!
やらないならやらない!
まずはここをキチンとお客様と共有してから施術に入ります。一切の迷いを微塵たりとも感じさせないようにします。
今回はブリーチで『黄色』まで持っていくことをあらかじめきめています。
上の写真の『16』くらいですね。
シンプルに染めるには『アンダーの赤みの残り具合をどこまで削り取る』のかが大切ですね。
まろやかな黄色を残したいのでアクセントカラーは使わず。
【A/10:A/6】
そもそもTHROWの【A】ってめちゃくちゃ綺麗ですよね。
綺麗な色を作る事は勿論ものすごく大切です。
また全国には沢山の凄腕美容師さんがいるので、Instagram等でお客様がご持参なさるスタイルはほんの2、3年前よりもハイクオリティなものが多くなってきています。
『髪の毛の状態』
『光の当たり具合』
『加工』
これらの事も考慮して、よりお客様と【共有】していく事が所謂『失敗のない施術』に繋がるのではないでしょうか。
デザインだけではなく、こういった所をお客様にもっともっと伝えていきたいものです。
【est】
本村正文