屋 雄太
2016/04/19
こんにちは。神戸三宮Linkの屋です。
今回はサロンワークでも質問が多い、カラーの色落ちについてお答えします。
要因を知ることでケア方法も選びやすくなるのではないでしょうか?
要因の前に色によって持ちが違うのを知ってますか?
ヘアカラーには様々な色がありますが、寒色系、暖色系それぞれで発色のスピード、染まる場所が違うために色持ちが変わります。
これを踏まえて要因をチェックしていきましょう
これはある意味仕方のないことかもしれませんが、髪が水で濡れるとキューティクルが開き、色が外に出やすくなります。
そこでシャンプーし、髪を洗い流すことで一緒に流れ出てしまいます。
お風呂上りはすぐに乾かし、キューティクルを閉じましょう。
洗浄力の強いシヤンプーを使われてるとより抜けやすいので、色持ちにこだわるならば最適なシャンプーを選んでもらいましょう。
カラーをしてる髪は熱による変色があります。それは髪に留まっている染料が熱により壊れていく為です。
温度が高くなればなるほど壊れやすく、時間が長いほど進んでいきます
。
温度設定のあるコテ、アイロンで、ご自身に最適な温度を見つけてスタイリングしましょう。
巻く前のスプレー等の使用で熱ダメージを減らすのも大事ですよ。
カラー、パーマ剤には少なからずキューティクルを開かせるアルカリ成分が含まれてます。
そして施術後もしばらく髪に残留しキューティクルを開きやすくしてしまいます。
残留アルカリを除去する為におすすめなのは炭酸トリートメントや炭酸泉。
色持ち優先の場合はパーマ→カラーが良いでしょう
せっかくの綺麗なヘアカラーを少しでも持ち良く楽しんでもらえたらと思い、3つの項目と対策法を紹介させていただきました。
見直せる所から対策してみてくださいね♪
HAIR BRAND Link 三宮店
屋 雄太