岸和希
2017/11/10
「染まる」というワードはよく聞くし使われると思いますが、
「濁る」や「沈む」というワードはい一般の方は中々に使うことはありません。
しかし、美容師はよく使うワードであってキチンと意味があります。このワードにはどんな意味があるのでしょうか。
濁りというのは、シンプルに言うと混ざりすぎるということです。
イメージしてもらうのは絵の具やペンキなどをしてもらうとイメージしやすいかと思います。
2つまでの色が混ざるのはキレイな色になります。例えば・・
青+緑=「青緑」
赤+紫=「赤紫」
黄+緑=「黄緑」
といったように、配分量は無視してシンプルで単純な計算ですが、
おおよそこんな感じになります、
2色の場合ではキレイになりますが、それが3色4色と混ぜる色を増やすことよって色が混ざりすぎて、
濁っていきやがて黒に近い色になってしまいます。
これが「色の濁り」というものです。
絵の具やペンキと同じように、髪の色でも同じ現象になるのです。
続く。
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