澄 辰也
2016/04/14
ちら…ほら…
近頃増えてきたやたらと光を反射して主張するメラニンの抜けた髪の毛。白髪。
毎月おしゃれ染めをしているけれど、この白髪は染まってくれない。
そういえば美容師さんが言ってたっけ。
おしゃれ染めでは白髪はほとんど染まらない。
そろそろグレイカラーに切り替えましょうか?
凄くいい色が入ったんですよ。次回良かったらお試しください。ファーストグレイですね。
そう。今日私は白髪を初めて染める。ファーストグレイだ。
忌々しい白髪ともこれでさようならと思うと美容室に行く足取りも軽いのであった。
こんにちは。布施のHAIR CREWの澄です。
冒頭何だか書き綴ってしまいましたが、僕自身20代後半を迎えて白髪がちらほらと。
男なのであまり気にしていないのですが、女性はそういう訳にはいきません。
本当はちらほらある白髪も染めたいけども、白髪染めはちょっと。
白髪染めというワードに拒否反応を起こしてなかなかファーストグレイに踏み切れない方が多いのも事実です。
ファーストグレイとは…初めての白髪染め…ですね。
そんな皆様の背中をそっと押して差し上げて、白髪も染まっておしゃれなカラーを提供できたらなぁと思っています。
仕上がりの明るさや髪の質に使う薬剤や塗布方法放置時間などによるんですが、おしゃれ染めでは白髪はほとんど染まってくれないのが実感論です。
それはおしゃれ染めと白髪染めの色素の違いにあるそうなんですが小難しい話は置いといて、とにかく白髪を染めるにはグレイカラーと言われる白髪染めのに切り替える他ないのです。
偏に白髪染めと言いましてももちろんおしゃれ染め同様カラーラインナップは多彩ですし、明るさも選べます。
色が明るければ明るいほど白髪の染まりは薄くなり、暗ければ暗いほど濃く染まります。
色の鮮やかさという点ではおしゃれ染め程繊細には出せない事が多いのですが、それでも実際多数のファーストグレイをさせて頂いた中でのお客様の実感としてはおしゃれ染めとそれ程変わらないという感触が多いのです。
今日お話ししているファーストグレイ世代で言いますと、白髪が出始めの数本から数十本範疇では明るめに染め上げて白髪をぼかすような染め方が丁度良いかなぁと思います。
こういった染め方はお客様のグレイカラーへの抵抗を減らしてカラーさせて頂けている印象です。
また今度発売されるTHROWもファーストグレイ世代に適したカラーラインナップがあります。
コンフォートカラー。赤みを抑えた白髪染めラインナップ。
コンフォートとは気安さ、快適さの意で使われているようです。
より気軽に、快適にグレイカラーを楽しんでくださいね、というような開発者の想いが見えますね。
コンフォートシリーズも極力赤みを抑えた印象のカラーラインナップ。
個人的に気になるのはコンフォートアッシュ
コンフォートマット
今までに無いやわらかなグレイカラーを可能にさせる予感。
ファッションカラーとグレイカラーの垣根を取り払ってくれるような気がします。
楽しみですね。
Palacchi豊中店【大阪 阪急豊中駅】
澄 辰也