高雄篤史
2017/10/06
こんにちは。
浦和でTHROWを活用してお客様オリジナルのカラーを提案してます。高雄です!
先日の営業で白髪にお悩みのお客様がご来店されました。
そこでコンフォートと新色のホワイトを使用したカラーレシピを考案したのですが…
コレがっっ…ぁあ!
めちゃくちゃ綺麗な色味だったので是非ご紹介したいと思います。
ちなみに当店Maisonの白髪染めの考え方として
■根元にはコンフォートと毛先はファッションと使い分ける
■コンフォートには必ずCN3を配合する
■一度は全体をコンフォートで塗布し、白髪を染まる土台を作り2回目からは根元はコンフォート。中間から毛先はファッションと塗り分ける。※最初にファッションで塗布しても当たり前に白髪は染まりませんので!
ここがポイント
ファーストグレイ世代だと特に問題ないですが
■染まりずらい白髪のタイプ
■白髪の本数が20%を越えているタイプ
この2タイプに当てはまる方は、例えばCA8単品だと白髪がボケる感覚が僕にはありました。
従来の白髪染めより青みを優先した代わりに、深く白髪が染まるブラウンをチャコールグレーに変えているのがTHROWのコンフォートのポイント。
良い点は柔らかい事
悪い点は配合によっては染まりが薄い事
(まぁスロウに限った事ではないですが…)
柔らかい分、染まりが悪い方は薄くなりやすい。
なのでそういった内容に当てはまる方はCN3を軸に配合していきます。
白髪率は40%
そして染まりにくいタイプなのです。
お待たせしました。今日使用するカラー剤はこちら!
毛先はこちら
全て1:1:1:1 3%です。
根元はCN3とCA10 1:1 6%。
ホワイトとブルーとモノトーンにN4で深みと透明感とまろやかさを演出してみます。
まずは根元から
問題なくバッチリ染まりつつ、柔らかく仕上がっています。
シャンプー中は黒く見えるのでドキドキですが、完全ドライするとTHROW独特の柔らかさが顔を出してきます^^
光に透かすとこんな感じ
スケルトングレーの様なめちゃくちゃ綺麗な仕上がりに…
これは本当に肉眼で是非見て欲しいです。。
引いてみると
秋冬に向けてダークトーンにしつつ、ホワイトがアクセントになったカラーデザインとなりました。
ホワイト先生病み付きになりますね。。
今までの深みや青みを調整しつつ、和紙にぼんやりとジワっと馴染む様な質感…
んでもって色持ちもプラスしてくれるという…
素敵なカラーですね^^
上記の条件に当てはまる方で落ち着けたい方に美容師さん!是非お試し下さい。
ではまたー
高雄
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