石見允
2017/04/24
hair&make ZESTbisのイワミです。
街行く人を見ていると、ふっと気になる毛先の濁り…
カラーをされてから少し時間がたち色味が抜けて来た頃あいでしょうか?
根元から中間までは少しブラウンが色を出し初めているにも関わらず
毛先だけは暗いまま…
要因としては、コテやアイロンを使う事で起こる
タンパク変性というものもあげられるのですが、
簡単にいうと熱によるダメージ…
ここに染料の濃いカラー剤を繰り返し入れてしまうと先に伝えた様な
毛先の濁りの出来上がり。
更には、2017年春夏の流行りの傾向に暗色があげられますが、
これも前入れたカラーが良かったからとずっと同じようにカラーをしていると毛先の濁りに繋がり、印象を変えたいと思った時に綺麗な色にならないなんて事にもなり…
脇汗が滲み出てしょうがない状況にしない為にも毛先のケアは意識したいものです。
どうやって意識するの?って所ですが
答は簡単…
塗らない、もしくはクリア剤で薄めるです。
やっている人はやっているのですが、意外とやってしまっているのでは?
最近のカラー剤は赤みを打ち消す為にかなり染料の濃いものが多いので
簡単に綺麗に出来ますが、こういった細かい気遣いはすごく大事に思います。
後はシャンプー台で少し馴染ませて…
良いものを生かすも殺すも使う人次第…
しっかりと特性を理解して使っていきたいですね♪
使用したカラー剤