成田ヨシヒロ
2017/03/02
こんにちは、青森市の美容室「アオノハ」成田ヨシヒロです。
劇的に雪の少ない今年の青森市、そろそろ春めいてきました。
カラーリングも相変わらず「アッシュ」「寒色」「グレージュ」といったワードがお客様から多く聞かれますが、徐々に春服に向けて「まろやかなベージュ」にシフトするようにしている今日この頃です。
長くお客様にヘアスタイルを楽しんでいただくためにも、季節における変化も大切です。
が、先日
「そんなのお構いなしブルージュ」させていただきました。
ええ。やるときはやっちゃいますw
さて、この「青み」「ネイビー感」ありまくりのブルージュ、
どれくらいの明るさから染めたでしょう!?
突然謎のクイズ形式にしてみました。
マニックパニックやカラーバターなどではなく、
THROWのアクセントカラーBlueに10レベルバイオレットを少々です。
美容師さんじゃなくてもこのくらいのカラーリングなら黒髪からワンプロセスでは難しい感じしますよね。
そうなんです。
元の髪の毛の色素をある程度取り去る必要がありますね。
さて、Beforeはどのくらい明るい状態でしょうか…
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…
思ったより明るい!と思った方も多いのでは。
髪質にもよりますが、こちらのケースはブリーチ「3回」です。
アルカリカラーで「青み」感じさせるとなるとこのくらい元の色素を削ったほうが実現しやすいです。
ヘアマニキュアやマニックパニックなどのほうが濃くビビッドには出しやすいですが、適度なくすみ感と、今後のカラーの進めやすさなどの理由からそんな選択を。
髪の負担もあるのでそんなにブリーチは多用しませんが、やるときは思いっきり攻め込んだほうが仕上がりもきれいですからね。
ご参考ください。
アオノハ
成田ヨシヒロ