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縮毛矯正、デジタルパーマのカラーリングへの影響

成田ヨシヒロ

成田ヨシヒロ

2017/02/17

こんにちは、青森市の青森駅徒歩3分「アオノハ」成田ヨシヒロです。

このジャーナルでも、他の様々なメディアでも日々たくさんの情報を得ることができるので、お客様も日々知識レベルの水準が上がっているのを感じています。
時代ってすごいですね。

カラーの難しいパターンとしてよくあるのが「黒染め」について。
「黒染め後のカラー」はいつだって美容師を悩ませる。

いろいろ工夫してやりようもあるけど、髪の負担もあるし、残留色素の見極めも難しかったり、
やっぱり難易度高めなんです。
なので美容師さんはみんな
「できれば市販で黒染めはしないでー!」って言うんです。

そして、そのことがかなり世に浸透してるな〜と感じてます。
お客様の方から「半年前に黒染めしてるんですが、やっぱり明るくできませんか…?」
みたいに。
美容師さんは感じてると思います。うんうん。

で、今回はもう一つ「施術履歴が重要なケース」

縮毛矯正やデジタルパーマ等「熱処理」されている場合

縮毛矯正やデジタルパーマは薬剤プラス「熱」によって毛髪のタンパク質を変性させることで形を作っています。
そうするとそのタンパク質は動かないので、
明るくなりにくい沈みやすい(明度が上がらず色素が入るので暗く仕上がりやすい)傾向があります。

かといって明るくできないかというとそいうわけでもなく…

黒染め同様、重要なのは
どれだけの薬剤を使って、どのくらいのアイロン操作で熱変性がされたのかという「履歴」
からの、「現在の状態」。

なので、すんなり問題なしのこともありますし、どうしてもなかなか思う仕上がりにならない、なんてことも。

カラーだけでなく、そういった施術も、今後の髪のなりたい状態を考えて判断する美容師さんとの関係性が大切ですね。


個人メディアもよろしくどうぞ!

ではでは。

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