増山 亮吾
2016/08/24
兵庫県小野市 マテリカヘアーの増山です。
縮毛矯正をあてたお客様がご来店されました。
縮毛矯正後のカラーでは注意するべき事が1つありますね。
という事です。
ストレートでのアイロンやデジタルパーマなどの熱処理を加えた後はご注意です。
・熱処理なしの髪にアッシュ(青)でカラー → アッシュの色味が出る
・熱処理ありの髪にアッシュ(青)でカラー →赤みが残りアッシュが出にくい
この場合、赤みをしっかりと消すには、マット(緑)で行く方がベストです。
スロウカラーの【ブルー】や【グリーン】など、高彩度のコントロールカラーで赤みを消すのもいいかなと思うのですが、
僕はこの場合色の濃いカラーでいくとくすみや濁りがでる気がしたので、
赤みを消すのはマットに頼ってマット+モノトーンで施術です。
すると、なんとまあキレイな仕上がり!
透明感あります!
カラーの使いこなしはなかなか最初難しいですが、
ある程度いくつかのパターンを作ってしまうとそれを軸としてカラーの配合がしやすくなります。
ただ、僕が思うに
【なんでその色をつかうの?】
とか
【なぜその配合か?】
がきちんと説明できないと意味を為さなくなってしまうから。
もしかしたら縮毛矯正した髪へのカラーは他にもっといいやり方があるのかもしれないですが…
これが大事ですね。
【PDCAサイクル】を確立させると
P(plan 計画) → D(do 実行) → C(check 評価) → A(action 改善)
カラーの質が、おのずと向上するでしょう。
マテリカヘアーデザイン
増山 亮吾