b-ex journal 編集部
2024/11/07
根元と毛先で異なる色を入れるルーツカラー。他の人とかぶらないおしゃれなスタイルを楽しめるデザインカラーとして注目されています。
この記事ではルーツカラーの特徴からメリット・デメリット、人気のスタイル、ケア方法まで詳しくご紹介します。ルーツカラーが気になる方はぜひ参考にしてください。
引用元:カラパレ
ルーツ=根元のことです。つまりルーツカラーとは、髪の根元と毛先で異なる色を入れるデザインカラー。
根元をブリーチ抜きっぱなしにして中間~毛先に鮮やかな色を入れるデザインや、根元を暗めにして中間~毛先を明るくするデザイン(シャドールーツ)が人気です。
引用元:カラパレ
ルーツカラーには以下のメリットがあります。
ルーツカラーは根元と毛先にコントラストができ、パッと目を引くおしゃれなスタイルに。難しいアレンジをしなくても手軽にトレンド感を演出でき、おしゃれ上級者に見えるのがポイントです。
普通の髪色に飽きた方や他の人とかぶらない髪型にしたい方にぴったりです。
ルーツカラーは多くの場合ブリーチをして染めるので、色落ちの変化も楽しめます。部分的にブリーチした場合はコントラストのあるスタイルも残り、色落ちしてもおしゃれな雰囲気をキープできます。
根元を暗めにしたシャドールーツは髪が伸びてもプリンが気になりにくいのが◎。頻繁にリタッチをしなくてもおしゃれなスタイルを長く楽しめます。
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すでにブリーチをしている方なら、伸びてきた根元を活かしてルーツカラーに切り替えることもできます。
根元をリタッチせずに暗いまま残し、中間~毛先だけに色を入れると再度ブリーチをしなくてもおしゃれなシャドールーツのスタイルに。
引用元:カラパレ
続いてルーツカラーのデメリットもお伝えします。
ルーツカラーは塗り分けが難しく、高い技術が必要な施術です。そのため通常のヘアカラーよりも値段が高く設定されていることが多いでしょう。
ルーツカラーは多くの場合ブリーチが必要なので、普通のヘアカラーよりも施術時間がかかります。ルーツカラーをするときは時間に余裕を持って美容院に行きましょう。
ブリーチをするルーツカラーはどうしても髪に負担がかかります。ひどく傷んだ髪や縮毛矯正をした髪はルーツカラーをできないことも。
とはいえ、最近のブリーチ剤の多くは髪への負担が最小限に抑えられています。ダメージが気になるときは一度美容師さんに相談してみてください。
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ここからはレングス別に人気のルーツカラーのスタイルをご紹介します。
同じルーツカラーでも髪型や色の組み合わせによって雰囲気が大きく変わり、さまざまなスタイルを楽しめます。ぜひお気に入りのルーツカラーを見つけてみてください。
引用元:カラパレ
ホワイト×ブルーのコントラストがおしゃれなルーツカラー。個性的な雰囲気を演出したい方におすすめです。
引用元:カラパレ
根元をあえてブリーチせずに残したイエローのシャドールーツ。根元が伸びても気になりにくいので、派手髪にチャレンジしたいけれど頻繁に美容院に行くのが難しい方にも◎。
引用元:カラパレ
根元を明るめのベージュ、中間~毛先をライムグリーンに染めたルーツカラー。コントラストが低めなので、淡くやさしい雰囲気が魅力です。
引用元:カラパレ
根元をパープル、中間~毛先をグレーに染めた透明感抜群のルーツカラー。同系色でまとめると派手になりすぎず、ナチュラルなルーツカラーに仕上がります。
引用元:カラパレ
根元をグレー、中間~毛先を淡いグリーンで染めたルーツカラー。寒色系カラーでまとめているのでこなれ感のある雰囲気に。
引用元:カラパレ
暖色系でまとめたベージュとオレンジのルーツカラー。根元が伸びても自然なグラデーションを楽しめます。
引用元:カラパレ
コントラストを抑えたピンク系のルーツカラー。派手すぎずやわらかい印象に仕上がります。
引用元:カラパレ
中間~毛先だけをブリーチし、ブラウンからレッドにナチュラルなグラデーションになるよう仕上げています。ウルフカットのレイヤーに合わせて毛先に色を入れ、おしゃれな雰囲気に。
引用元:カラパレ
表面全体はブリーチのみ、インナーの中間~毛先をネイビーで染めた個性派ルーツカラー。インナーカラーにデザインを加えることでひと味違うおしゃれを楽しめます。
引用元:カラパレ
鮮やかなミントグリーンとブラックのコントラストが効いたおしゃれなルーツカラー。根元~中間をブリーチしてベースを作っています。
ブリーチ毛に根元を暗くしたシャドールーツ。根元が伸びても手抜き感がなく、長くおしゃれなスタイルを楽しめます。
引用元:カラパレ
根元をブラウン、中間~毛先がホワイトベージュのルーツカラー。個性派ながら奇抜になりすぎないおしゃれなデザインです。アレンジとの相性も◎。
ルーツカラーの他にもグラデーションカラーや裾カラーなど、さまざまなデザインカラーがあります。ルーツカラーと他のデザインカラーの違いをご紹介します。
ルーツカラーは根元と毛先のコントラストを楽しむスタイル。一方グラデーションカラーは、根元から毛先にかけて徐々に色を変化させるのが特徴です。
ただし明確な定義があるわけではないので、ルーツカラーでもグラデーションのように毛先にかけて徐々に明るくなるように染めることもあります。名前にこだわらず好みのスタイルを美容師さんと相談して決めましょう。
引用元:カラパレ
バレイヤージュはフランス語で「ほうきで掃く」を意味する言葉です。髪の表面をほうきでさっと掃いたように筋状に色を入れるので、コントラストができ自然な立体感が生まれます。
ルーツカラーは根元と毛先のコントラストがあるのに対し、バレイヤージュは全体的に色が入るので動きと立体感があるのが特徴です。
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引用元:カラパレ
裾カラーは毛先だけにカラーを入れるデザインカラーです。毛先カラーやエンドカラーとも呼ばれます。
つまりルーツカラーは根元、裾カラーは毛先の色を変えるのが特徴です。
ただ、ルーツカラーと裾カラーの境目や定義があるわけではありません。どの範囲にどのようにカラーを入れるのかは、美容師さんと相談しながら好みのスタイルにしましょう。
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引用元:カラパレ
せっかくおしゃれなルーツカラーにしたら、少しでも長持ちさせたいですよね。ここではルーツカラーにおすすめのヘアケア方法をご紹介します。
多くの場合ブリーチをして作るルーツカラーは、一般的な市販シャンプーで洗うと色落ちが早くなってしまうおそれがあります。できれば市販のシャンプーの使用は控え、サロンシャンプーを使うことをおすすめします。
また、カラーに合わせてカラーシャンプーやカラートリートメントを使うと、さらに色持ちがよくなります。
髪が濡れているとキューティクルが開き、カラーが流出しやすくなります。お風呂上がりはすぐに洗い流さないトリートメントで保湿し、ドライヤーでしっかり髪を乾かしましょう。
ロレッタ エメ ナイトトリートメントは寝ている間にじっくり浸透する美容液成分配合のトリートメント。
うねりや広がりを抑え、翌朝までしっとりまとまります。オイルが苦手な方にもおすすめです。
ヘアアイロンやコテの使いすぎや高温での使用は、ルーツカラーの色落ちの原因となります。
設定温度は160℃前後にし、使いすぎないように気をつけましょう。また、同じ場所に長く当てないように注意してください。
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引用元:カラパレ
ルーツカラーは色の組み合わせや髪型次第で、さまざまなニュアンスを楽しめるデザインカラーです。
どんなカラーにするか迷ったり、ダメージが気になったりするときは、担当の美容師さんに相談してみてください。あなたにぴったりのルーツカラーを提案してくれるはずですよ。
ぜひ自分だけのお気に入りのスタイルを見つけ、ルーツカラーを楽しんでくださいね。
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