b-ex journal 編集部
2024/04/09
毛先だけに明るい色やカラフルな色を入れる裾カラー。毛先カラーやエンドカラーとも呼ばれ、SNSでも話題の人気スタイルです。
この記事では裾カラーがどんなスタイルなのか、メリットやデメリットなどもお伝えしながら詳しく解説します。裾カラーが気になる方はぜひチェックしてください。
引用元:脱白髪染めで裾カラーもできる!積み重ねていきましょう!
裾カラーは毛先だけにベースとは異なる色を入れるデザインカラーです。毛先カラーやエンドカラーと呼ばれることもあります。
毛先にアクセントが生まれ、おしゃれな雰囲気を演出できるので、ここ数年人気が高まっているスタイル。
ベースカラーとの組み合わせによってナチュラルにも個性的な雰囲気にもでき、さまざまなバリエーションを楽しめます。
引用元:裾カラーピンクがめちゃくちゃ可愛いお洒落なデザインカラー
裾カラーが人気の理由を見ていきましょう。裾カラー・エンドカラーならではのメリットをご紹介します。
毛先に明るい色やカラフルな色を入れることで、凝ったセットやアレンジをしなくても一気におしゃれに見えます。人とは違うスタイルにしたい人やトレンド感を演出したい人におすすめです。
また、髪全体を明るい色にするのは勇気がない人も、毛先だけの裾カラーなら挑戦しやすいでしょう。
もとの髪色や希望のカラーにもよりますが、裾カラーは毛先だけをブリーチして入れるのが一般的です。髪全体をブリーチするよりもダメージを抑えられるので、ダメージが気になる人やブリーチがはじめての人におすすめです。
裾カラーをやめたくなったら、カラーを入れた部分だけをカットすればOK。
といった場合にはカットすればダメージごとリセットできるので、気軽に挑戦できます。
毛先だけに色が入っているので裾カラーを見せたくないときは、おだんごやまとめ髪にして隠すことも可能です。美容師さんに相談すれば、隠しやすいカラーや入れ方も提案してくれるでしょう。
裾カラーのデメリット・注意点もお伝えしておきます。
毛先だけをブリーチする場合はダメージが少なくて済むとはいえ、多少のダメージは避けられません。裾カラーをしたら、普段からしっかりケアすることが大切です。
また、もともと毛先がひどくダメージしている髪には、ブリーチが必要な裾カラーはできない可能性が高いでしょう。パーマや縮毛矯正との同時施術も基本的にはできないので、注意してください。
裾カラーはカットするとなくなってしまいます。もちろんカットしなければ残りますが、毛先を整えるだけでもカラーを入れた範囲が狭くなってしまうので、長持ちしにくいスタイルです。
裾カラーを少しでも長く楽しみたいときは、範囲を広めに入れてもらいましょう。
ブリーチをして明るい色や鮮やかな色を入れると、ブリーチなしのカラーに比べ色落ちは早くなってしまいます。
色落ち後のカラーも考慮して染めてもらうと、髪色の変化も楽しめる裾カラーにできるので、美容師さんに相談するのがおすすめです。
裾カラーとよく似たスタイルにグラデーションカラーがあります。裾カラーとグラデーションカラーの違いはカラーの入れ方です。
裾カラーは毛先だけにカラーを入れるのに対し、グラデーションカラーは毛先にかけて徐々に色が変わるように入れます。裾カラーのほうが境目がはっきりしているのが特徴です。
ボブには裾カラー、ロングにはグラデーションカラーが人気です。
ここからはさまざまな裾カラーのスタイルをご紹介します。カラーや髪型によって印象が変わるので、お好みの裾カラーを見つけてみてください。
引用元:カラログ
襟足を長めにしたウルフカットは裾カラーと相性抜群。毛先に軽く動きをつけると、裾カラーが映えておしゃれな雰囲気を演出できます。
少し勇気がいるカラーにも挑戦しやすいのが裾カラーの魅力です。鮮やかなグリーンの裾カラーはグンとおしゃれ度がアップします。
さわやかなブルーが印象的な裾カラー。おしゃれでこなれ感のある雰囲気を演出できます。
引用元:ティントバーで染めたピンクレッドの前髪カラーと裾カラー
深みのあるピンクの裾カラー。ベースカラーと同系色にするとなじみやすく、派手すぎない印象に仕上がります。毛先に動きをつけると裾カラーが映えて◎。
明るめのミルクティーベージュに薄いピンクをさりげなくオン。ナチュラルなのにおしゃれな裾カラーです。
▼ピンクの裾カラーが気になった方はこちらもチェック!
引用元:まるでカラートリートメント発色!ティントバー【タイガーリリー】で作るお洒落可愛い裾カラーが最高に可愛い!!
明るい印象にしたい人はオレンジの裾カラーがおすすめ。オレンジは肌なじみがよく発色しやすいので、アクティブでヘルシーな雰囲気に。
毛先を明るめにしたベージュカラー。ナチュラルで主張しすぎない裾カラーも人気です。
裾カラーはベースカラーによっても印象が大きく変わります。さまざまなカラーの組み合わせの裾カラーをご紹介します。
ダークグレーのベースにピンクの裾カラーを入れたスタイル。ダークトーンなのでミステリアスな雰囲気が魅力です。
引用元:裾カラーオレンジが可愛いタイガーリリーで鬼滅カラーが人気
黒髪に鮮やかなオレンジが映える裾カラー。黒髪とのコントラストが目を引くスタイリッシュなスタイルです。
引用元:カラログ
ブロンドの毛先にオレンジを入れると、主張しすぎないさりげない裾カラーに。普通のハイトーンでは物足りない人におすすめです。
引用元:カラログ
ホワイトに近いベースに濃いブルーの裾カラーがアクセントに。他の人とかぶりにくい個性的なスタイルにしたい人におすすめです。
引用元:ブリーチ必須赤と黒の派手髪とウルフカットがカッコいい
裾カラーはメンズにも人気のスタイルです。軽くセットするだけで動きが出て、トレンド感のある雰囲気を演出できます。
ウルフカットなど襟足が長めのスタイルには特におすすめです。
市販のブリーチ剤やヘアカラー剤を使い、セルフで裾カラーもできないわけではありません。しかし自分でキレイに塗り分けることや、ムラなくカラーリングすることはとても難しいです。
想像以上に髪が傷んでしまったり、思いどおりのカラーにならなかったりするおそれがあります。
髪へのダメージを最小限にして理想の裾カラーにするなら、美容院でカラーリングしてもらうのがおすすめです。
ブリーチをして入れた裾カラーは、どうしても色落ちやダメージが進行しやすくなってしまいます。キレイな裾カラーをより長く楽しむためには、日頃のヘアケアを欠かさずおこないましょう。
裾カラーのヘアケアのポイントをご紹介します。
裾カラーを入れたばかりの髪はまだ色素が完全に定着しておらず、色が抜けやすい状態です。特に鮮やかな色は早く色落ちしやすいので、ヘアカラー当日はできればシャンプーを控えてください。
▼ヘアカラー後のシャンプーについてはこちらもチェック!
ブリーチした髪は色落ちしやすいので、カラーシャンプーやカラートリートメントで色味を補うのがおすすめです。カラーシャンプーやカラートリートメントはさまざまな種類があるので、裾カラーの色味に合ったアイテムを選びましょう。
裾カラーが入っている毛先を中心になじませるのがポイントです。
ティントバー カラートリートメント
鮮やかな裾カラーのヘアケアにはティントバー カラートリートメントがおすすめです。
週1回のケアで髪にうるおいを与えながら、色落ちを感じやすい鮮やかな色をしっかりチャージ。忙しい人でも続けやすいカラートリートメントです。
▼カラートリートメントの使い方はこちらの記事をチェック!
髪が濡れているとキューティクルが開き、色落ちしやすくなります。お風呂から出たら洗い流さないトリートメントで保湿し、できるだけ早くドライヤーで髪を乾かしましょう。
ヘアケアを習慣にして毎日続けることが、キレイな裾カラーを長く楽しむコツです。
ロレッタ エメ ナイトトリートメント
ロレッタ エメ ナイトトリートメントは寝ている間にじっくり浸透する美容液成分配合のトリートメント。うねりや広がりを抑え、翌朝までしっとりまとまります。オイルが苦手な方にもおすすめです。
引用元:カラログ
裾カラーなら少し勇気がいる鮮やかなカラーや明るいカラーも挑戦しやすいでしょう。やめたくなったらカットすれば、ダメージと一緒にリセットできるので、気軽に試してみてくださいね。
ベースカラーや入れるカラーによってもさまざまなバリエーションがあるので、ぜひあなただけの裾カラーを楽しんでください。
▼デザインカラーが気になった方はこちらもチェック!
b-ex
b-ex journal 編集部
店舗名
b-ex
取扱ブランド