b-ex journal 編集部
2024/02/13
「白髪染めっておしゃれな色や明るい色はないの?」
「自分にどんな色の白髪染めが似合うのかな?」
白髪が気になっているものの、白髪染めをするのにどんな色がよいのか迷っていませんか。
今回はそんなあなたにぴったりな白髪染めの色を見つけていただくため、色見本カタログと色の選び方、さらには色落ちしない方法をまとめました。
この記事を読めば、自分に似合う白髪染めの色がわかり、迷うことなく白髪染めにチャレンジできますよ。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
白髪染めの色は豊富にありますが、大きくわけると以下の3種類です。
・ブラウン系
・ピンク系
・アッシュ系
具体的な商品の色見本を見てみましょう。
以下は美容院専売品「THROW COMFORT COLOR」のカラーチャートです。
※実際の染め上がりの色は、地毛によって異なります。
引用:「THROW COMFORT COLOR」商品ページ
「THROW COMFORT COLOR」の色は、7つのカラーを基本として明るさのレベル別にラインアップされており、計36種類です。
おまけに美容院で染めるなら、複数の商品を使って2色以上を組み合わせることも。
たとえカラーチャートにない色でも、プロに任せれば自分の理想の髪色を実現してくれるはずです。
では、ここから実際に白髪染めを施術した例を写真で紹介していきます。
本当に白髪染めかと疑うような、おしゃれな色がたくさんありますよ。
ベースの髪の色が影響しにくい、赤みが強くないビターチョコブラウンです。
おしゃれ染めのグレイッシュ系の色を混ぜることで、くすみ感を演出しています。
ブラウンにパープルなどを重ね塗りすることで、白髪を活かしたカラーリングを実現しています。
根元と毛先でピンク×ベージュの色味や配合を変化させています。
根元の白髪はしっかり染まりつつも、ピンクベージュが透ける仕上がりです。
ベースの髪の明るさを活かしたピンクブラウンです。
光沢のある髪がおしゃれで、若々しさを感じられますね。
引用:外国人風白髪染めをするならmergeアッシュブラックがオススメ
白髪をしっかりカバーしつつも外国人風の色味です。
アッシュグレージュは極力赤みを抑えた暗髪カラーです。
透明感があり、真っ黒ではない仕上がりになります。
実際に白髪染めをする際には、どのような点に気をつければよいのでしょうか?
白髪染めの色選びのポイントは以下の5つです。
・肌色に合わせる
・白髪の割合を考慮する
・自然な仕上がりを目指す
・メンテナンスのしやすい色味にする
・トレンドや好みに合わせる
これら5つのポイントを押さえれば、初めての白髪染めでも失敗するリスクを減らせますよ。
「自分ではどうしても色を決められない」という人は、美容院で相談するのがおすすめ!
ただ白髪を隠すだけでなく、あなたの魅力を引き出すカラーを提案してもらえるはずですよ。
自分の肌色がイエローベースかブルーベースかを理解し、それにあった色を選びましょう。
以下に、肌色別におすすめの色をまとめます。
ただし、選ぶ色によっては異なる肌トーンでも似合うものもあります。
たとえば、アッシュブラウンのようなアッシュの中でも暖色のトーンが加わっているカラーの場合は、イエローベースの肌と自然になじむことも。
もし似合う色がわからないときは、サロンで相談してみてくださいね。
白髪の量を考えて色を選ぶと、白髪をカバーしながらヘアカラーを楽しむことができます。
具体的には、白髪の割合が少なければ、白髪をぼかしながら全体の髪色を豊かに見せる色を選びます。
反対に白髪が多いときは、白髪をしっかりとカバーできる濃いめの色を選ぶ、またはハイライトやメッシュを入れて白髪を活かしたスタイルにするのがおすすめです。
ハイライトを入れた白髪染めは、以下のようなイメージです。
引用:【沖縄・那覇】白髪染めにハイライトはよく似合う
ハイライトが白髪をぼかしてくれて、全体としても明るい仕上がりになりますよ。
自然な仕上がりにしたいときは、地毛や元の髪色に近い色を選ぶとよいでしょう。
特に地毛に近い色であれば、根元が伸びてきたときの違和感は少ないはずです。
もしかすると、初めて白髪染めをする人は、周囲に白髪で悩んでいることを隠したい気持ちがあるかもしれません。
地毛や元の髪色に近い色に染めれば、イメージを変えずに白髪をカバーできるので、おすすめです。
メンテナンスのしやすい色を選ぶことで、染め直しの頻度を減らすことができます。
頻繁に染め直すのがむずかしい人は「メンテナンスのしやすさ」を重視して色を決めてみてください。
メンテナンスのしやすい色として、以下のような色があります。
・暗めの色:一般的に色持ちがよく、色落ちが目立たない傾向がある
・自然な髪色に近い色:根元が伸びたり色落ちしたりしても目立ちにくい
色落ちを防ぐ方法は、後ほど詳しく説明します。
流行や自分の好みを取り入れた色を選ぶのもよいでしょう。
白髪染めだからといって、おしゃれを諦める必要はありません。
むしろ、白髪を活かすことで以下のような透明感のあるスタイルを作ることもできます。
引用:脱白髪染めハイライトで透明感を引き上げる!
白髪を隠しながらヘアカラーを楽しみたい人は、お気に入りの色を模索してみてくださいね。
どうせならきれいに仕上がった白髪染めの色を長く保ちたいですよね。
ここでは、白髪染めを色落ちさせないテクニック5つを紹介します。
・38℃のぬるま湯で洗髪する
・カラーヘア専用のシャンプーを使う
・紫外線から髪を守る
・パーマは間隔を開けて行う
・定期的にトリートメントをする
以上の5つを実践すれば、美しいカラーを長期間保つことができますよ。
髪を洗うときは、38℃前後のぬるま湯を使いましょう。
40℃を超えるお湯で洗髪すると、髪のキューティクルが開き、染料が流れ出やすくなってしまいます。
逆にぬるすぎるお湯で洗うと汚れが落ちにくくなりますので、38℃がベストです。
カラー後は38℃のぬるま湯で髪を洗い、色落ちしてしまうのを防ぎましょう。
白髪染めをした後は、カラーヘア専用のシャンプーを使いましょう。
なぜなら、カラー後の髪はカラー剤の影響でアルカリ性になっており、キューティクルが開きやすい状態だからです。
カラーヘア専用のシャンプーは、普通のヘアケア剤と比べると、洗浄力がマイルドで髪に優しいアミノ酸系の界面活性剤が使われています。
アミノ酸系の界面活性剤で洗浄することで、洗髪によるダメージの予防が期待できるでしょう。
白髪染め後はキューティクルが開かないように、カラーヘア専用のケア用品を選んでくださいね。
色落ちを避けるために、紫外線から髪を守りましょう。
紫外線は髪の色素を分解するので、白髪染めの色落ちが進んでしまいます。
外出時には帽子を被ったり、髪用の日焼け止めを使ったりして、紫外線対策をしてください。
白髪染めだけでなくパーマも当てたいときは、間隔を開けるようにしましょう。
白髪染めもパーマも、髪のキューティクルを開いて薬剤を染み込ませる処置をします。
すなわち、どちらの施術も髪にダメージを与えてしまうのです。
もしも先に白髪染めをしたなら、1週間程度は間隔を開けて髪の状態が落ち着いてからパーマを当てるようにしましょう。
パーマのタイミングは、美容院で髪の状態を見てもらって決めることをおすすめします。
白髪染めを続ける場合、定期的にトリートメントを受けましょう。
ヘアカラーは、おしゃれ染めであろうと白髪染めであろうと、髪にダメージを与えてしまいます。
ダメージの蓄積している髪は、開いたキューティクルから色が落ちやすい状態になっています。
トリートメントを受けて、髪をすこやかな状態に保つことでカラーの色持ちもよくなりますよ。
白髪染めはもともと持っている肌色や髪色によって、似合う色が異なります。
それに加えて、自分のなりたいイメージもあるはずです。
白髪染めといっても、1色で染め上げるわけではありません。
複数の色をブレンドしたり、部位によって色を変えたり、白髪染めを使わずにおしゃれ染めで染めたりすることも。
プロの技術があれば、自分の理想の色を選ぶことができます。
ぜひ、自分のなりたいイメージを膨らませて、美容院で伝えてみてくださいね。
ダメージケアを続ければ、サロン帰りの色をキープできるはずです。
白髪染めが成功して、あなたの理想が実現することを祈っていますよ。
A.ダメージをなるべく少なくするカラー剤や施術の工夫があります。
残念ながら、カラーをする以上は髪にダメージを与えてしまいます。
ただ、技術は進歩しており、そもそも与えるダメージの少ないカラー剤が登場しています。
また、施術時のテクニックでダメージを抑えることも可能です。
不安な場合は、担当の美容師に相談してください。
A.美容院でする方が理想の仕上がりになります。
市販のカラー剤を使って自分で染める場合、以下の3つのデメリットがあります。
・技術不足のため色ムラができてしまう
・カラー剤のバリエーションが少なく理想の色にできない
・アフターケアができずに髪が傷んでしまう
サロンカラーの場合、美容院に通う手間や費用がかかりますが、理想のスタイルを実現してもらえるはずです。
白髪染めが初めての人や自分に似合う色がわからない人は、サロンで白髪染めしてもらうことをおすすめします。
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