b-ex journal 編集部
2023/08/08
ハイライトカラーとは、髪に細く明るめの色を入れて立体感を出すデザインカラーです。いつもの髪色に自然な動きと立体感をプラスできるスタイルとして、最近人気が高まっています。
そこで今回は、理想のハイライトカラーを入れるためのサロンでのオーダー方法と、人気のハイライトカラーのスタイルをご紹介します。ハイライトカラーが気になる人やどんなスタイルがあるか見てみたい!という人はぜひ参考にしてみてください。
引用元:ハイライトと毛先ブリーチでベースをつくったグレージュカラー
ハイライトカラーとは、ベースカラーよりも明るい色をポイントで細かく入れるスタイルのことです。明るめの色を筋状に入れることで髪にコントラストが生まれ、自然な立体感と動きを出せます。
部分的にブリーチしたりヘアカラー剤を塗り分けたりするため、通常のヘアカラーよりも高い技術が必要です。そのため施術時間が長くなり、料金もやや高めに設定されているヘアサロンが多い傾向があります。
しかし、ワンカラーには出せない立体感やおしゃれな雰囲気が作れるので、人気が高まっているスタイルです。
▼メッシュとハイライトの違いはこちらの記事をチェック!
ハイライトカラーは以下のような人に特におすすめです。
ハイライトカラーを入れると、髪全体をワンカラーで染めるよりも雰囲気のあるおしゃれなスタイルになります。いつもの髪色に飽きた人や、ひと味違ったスタイルに挑戦したい人にぴったりです。
引用元:ハイライトで立体感を出したソフトなアッシュグレーのヘアカラー
ハイライトカラーはベースカラーとのコントラストによって、髪に自然な動きと立体感をプラスしてくれます。髪のボリュームが少ない人や猫っ毛さんなど髪がぺたんこになりやすくお悩みの人も、自然なボリュームのあるスタイルに見せられます。
ハイライトカラーには白髪ぼかしの効果もあります。明るめのハイライトカラーを入れることで、地毛と白髪のコントラストが緩和され白髪が目立ちにくくなるのです。
白髪が伸びてきても根本が気になりにくくなるので、白髪染めの頻度を減らしたい人やグレイヘアへの移行期にもおすすめです。
ヘアサロンでハイライトカラーをオーダーする前に、以下のポイントを押さえておきましょう。
ハイライトカラーは筋状に部分的にブリーチをしてから、明るいカラーを入れるのが一般的です。ただし、髪へのダメージが気になる場合やナチュラルなハイライトカラーを楽しみたい人は、ブリーチなしでハイライトカラーを入れることも可能です。
どんなハイライトカラーにしたいかによって、ブリーチが必要かどうかが変わるので、理想の仕上がりを美容師さんに伝えブリーチあり・なしを決めましょう。
ブリーチありのハイライトカラーは、筋がはっきりわかるコントラストが強めの仕上がりです。ハイライトカラーを強調してしっかり立体感を出したい人や個性的なスタイルを楽しみたい人は、ブリーチありがおすすめです。
引用元:ブリーチなしで作る極細ハイライトは色が抜けてもキレイ
ナチュラルにハイライトカラーを楽しみたい人には、ブリーチなしのハイライトもおすすめです。色落ち後に明るくなりにくいので、明るさを抑えたい人にも◎。
ブリーチありのハイライトカラーは1~2週間前後で徐々に退色していきます。カラーケア用のシャンプーやトリートメントを使うと、キレイなハイライトカラーをより長く楽しめるのでおすすめです。
ハイライトカラーが色落ちして明るく目立つようになってきたら、染め直しを検討しましょう。一度ブリーチありのハイライトカラーを入れると、次からも立体的な髪色を長く楽しめます。
もしハイライトカラーをやめたくなったら、暗めのヘアカラーをミックスしてトーンダウンすることも可能です。美容師さんと相談しながら理想のスタイルを見つけてください。
ハイライトカラーはカラーや太さなどによって印象が変わり、バリエーションが豊富です。そのぶん美容師さんにうまくイメージを伝えられないと、理想の仕上がりにならないこともあります。
イメージどおりのハイライトカラーにするために、失敗しないオーダー方法をお伝えします。
引用元:カラログ
理想の仕上がりにするためには、なりたいイメージをしっかり決めておくことが大切です。筋がはっきりした個性的なスタイルにしたい、さりげなく動きを出したい、かっこいい雰囲気にしたいなど、どんなハイライトカラーにしたいのかをあらかじめ美容師さんに伝えましょう。
理想の写真や画像があれば用意しておくと、美容師さんとイメージを共有しやすくなります。
引用元:カラログ
ハイライトカラーの印象を左右するのは、ベースとハイライトのカラーのコントラストです。ベースカラーの色味を決めてから、ハイライトカラーをどのくらい目立たせたいかによってトーンを決めましょう。
コントラストが小さいとナチュラルなハイライトカラーに、コントラストが大きいとしっかり目立つハイライトカラーになります。ハイライトカラーをどのくらい明るくしたいかでブリーチあり・なしも変わってくるので、美容師さんと相談しながら決めましょう。
ハイライトカラーは太さや入れる場所によっても印象が大きく変わります。ナチュラルに立体感がほしい人はハイライトカラーを細めに、個性的な雰囲気にしたい人は太めに入れるのがおすすめです。
また、髪全体にハイライトカラーを入れると全体的に動きが出て、表面だけにハイライトカラーを入れるとナチュラルに立体感を出せます。アレンジや巻き髪をすると見えるインナーハイライトも人気です。
「具体的なイメージが固まっていない」「どんなハイライトカラーが似合うかわからない」など悩んでしまうときは、美容師さんに相談しましょう。信頼できる美容師さんならさまざまなハイライトカラーのなかから、あなたにぴったりのスタイルを提案してくれるでしょう。
また、ハイライトカラーには高い技術が必要です。自分の理想どおりの仕上がりにするために、ハイライトカラーが得意な美容師さんやヘアサロンを探すのもおすすめです。
ハイライトカラーをオーダーするときは、スタイル見本があると美容師さんとイメージを共有しやすく便利です。ここからはさまざまなスタイルのハイライトカラーをご紹介します。
ぜひ好きなハイライトカラーのスタイルを見つけ、美容師さんに伝えるときの参考にしてみてください。
ボリュームが出にくいショートヘアも、ハイライトカラーを入れれば簡単に立体的なスタイルが完成します。軽く整えるだけでサロン帰りのようなこなれ感のある仕上がりに。
重たい印象になりがちなボブヘアも、ハイライトカラーを組み合わせれば抜け感のあるスタイルに。アクティブな印象にしたい人は明るめのハイライトも◎。
王道のミディアムヘアにハイライトカラーを入れれば、ワンランク上のおしゃれヘアに。ひと味違ったおしゃれなミディアムスタイルを楽しめます。
ロングヘアとハイライトカラーの組み合わせも相性抜群。巻き髪にするとより立体感と動きが生まれ、抜け感のあるスタイルに仕上がります。
続いて人気カラー別のハイライトカラーのスタイルをご紹介します。ぜひ気になるカラーをチェックしてみてください。
やさしい色味のベージュカラーにハイライトカラーを入れると、やわらかく軽やかな雰囲気に。肌なじみがよく明るめでも派手になりすぎません。
人気のグレージュカラーとハイライトカラーの組み合わせはこなれ感抜群。人気カラーながら人とかぶりにくいおしゃれなスタイルが完成します。
引用元:ハイライトで作る外国人風アッシュ
くすみのあるアッシュとハイライトカラーも相性抜群。絶妙な抜け感のあるスタイリッシュな雰囲気を演出できます。
引用元:シルバーホワイトのハイライトがお洒落な外国人風カラー
おしゃれでモードな雰囲気にしたい人はシルバー系のハイライトカラーがおすすめ。クールで大人っぽいハイライトカラーのスタイルに仕上がります。
ピンク系のハイライトカラーは甘さや上品さをプラスしたい人に◎。ワンカラーよりもスタイリッシュでおしゃれなピンク髪にできます。
奇抜になりがちなブルー系カラーもハイライトならナチュラルに入れられます。さりげなく入れたブルーのハイライトカラーが大人っぽくクールな雰囲気を演出します。
ハイライトカラーは色や入れ方によって大きく印象が変わります。人気ハイライトカラーのスタイルを印象別にご紹介するので、どんなハイライトカラーにするか考えるときの参考にしてみてください。
引用元:ボブの毛流れを見えやすくしたコントラストハイライトのベージュカラー
コントラストが強すぎないナチュラルなハイライトカラーのスタイルです。自然な立体感が生まれ、こなれ感のある雰囲気に仕上がります。ハイライトカラーを入れてみたいけれど、派手になりすぎるのは嫌な人や、ハイライトカラーに初めて挑戦する人におすすめです。
引用元:カラログ
ハイライトカラーを目立たせたおしゃれなスタイル。ひと目でハイライトカラーを入れていることがわかるので、印象的でスタイリッシュな雰囲気に。人とかぶりにくい髪色にしたい人にもぴったりです。
甘めのヘアカラーや巻き髪と組み合わせれば、かわいい雰囲気のハイライトカラーのスタイルに。自然なやわらかさと軽やかさを感じられるスタイルです。
クールな印象の大人っぽいハイライトカラーのスタイル。ハイライトカラーはかっこいい雰囲気とも相性抜群です。
ハイライトカラーはメンズにもおすすめのスタイルです。ハイライトカラーを入れれば、自然な立体感と動きがプラスされたスタイリッシュなスタイルに。
髪にボリュームを出したい人やスタイリングが苦手な人も、簡単に立体感のあるスタイルを作れます。
引用元:ハイライトをキレイに保つ方法
カラーや太さ、入れ方などによってさまざまなバリエーションがあるハイライトカラー。手軽に立体感やこなれ感が出せるので、いつもの髪色とは違うワンランク上のおしゃれを楽しみたい人にぴったりです。
ぜひ自分好みのスタイルを見つけてハイライトカラーに挑戦してみてくださいね。
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