b-ex journal 編集部
2023/06/08
「ピンク系のヘアカラーに挑戦したいけど、甘くなりすぎるのはちょっと……」そんな方におすすめなのがピンクアッシュです。
ややくすみがかったピンクアッシュなら、ピンク系カラーでも甘すぎない上品なスタイルに。透明感も抜群で、誰でも手軽に垢抜けた雰囲気を作れます。
この記事ではそんな人気ヘアカラー、ピンクアッシュの魅力を詳しく解説します。ピンクアッシュの特徴からレングス別のスタイル見本まで幅広く紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
まずはピンクアッシュがどんなヘアカラーなのか詳しく見ていきましょう。
ピンクアッシュは、ピンクとアッシュ（灰色）をミックスしたヘアカラー。かわいい印象のピンクにくすみがかったアッシュがプラスされ、甘すぎない落ち着いたピンク系カラーに。
髪にツヤと透明感が生まれ、ナチュラルに今っぽい髪色を楽しめます。
引用元：カラログ
ピンクアッシュは暖色系のピンクと寒色系のアッシュの両方が入ったヘアカラー。そのためイエベ・ブルベを問わずどんな人にも似合いやすいのが魅力です。
美容師さんに相談してトーン（明るさ）や色味を調節すれば、もっと自分に合ったピンクアッシュにできるでしょう。イエベの人はやや赤みよりに、ブルベの人は紫をプラスするとより似合いやすくなります。
ピンクアッシュはブリーチなしでも光を反射してツヤと透明感を引き出してくれるカラーです。ナチュラルにトレンド感のある垢抜けた雰囲気にできます。
ピンクアッシュは色落ちも楽しめるヘアカラーです。寒色系カラーのアッシュは赤みや黄みを抑えてくれるヘアカラー。色落ちしても嫌な色にならずキレイな髪色を楽しめます。
ピンクアッシュは以下のような方に特におすすめです。
引用元：カラログ
甘くかわいいイメージが強いピンク系のヘアカラー。「ピンクに挑戦してみたいけど自分にはかわいすぎるかも……」と今までためらっていた方には、ぜひピンクアッシュにトライしてみていただきたいです。
ピンクアッシュならくすみカラーのアッシュがほどよく甘さを抑え、スタイリッシュな仕上がりに。ピンク系カラーでも甘くなりすぎず、上品でおしゃれな髪色にできます。
引用元：カラログ
ピンク系のヘアカラーが初めての人にもピンクアッシュはおすすめです。派手すぎない上品でナチュラルなピンク系カラーにできます。
トーンや色味を調節すればさまざまなバリエーションがあり、自分に合ったピンクアッシュ
が見つかるでしょう。
引用元：アッシュに飽きたら、ピンクアッシュにしてみませんか？
今っぽさのあるトレンドの髪色にを探している人は、ぜひピンクアッシュを選んでみてください。
おしゃれでかわいいピンクとくすみのあるアッシュは最強の組み合わせ。ナチュラルに透明感も出て、手軽に今っぽさを演出できます。
ピンクアッシュはブリーチなしでもブリーチありでも楽しめるカラーです。ここではブリーチなしとブリーチありのピンクアッシュの違いを紹介します。
ブリーチの有無で仕上がりの色味が変わるので、自分の理想とするピンクアッシュにはブリーチが必要か美容師さんに相談するとよいでしょう。
ピンクアッシュはブリーチなしでも透明感が出てキレイに染まります。ブリーチなしのピンクアッシュは暗めで上品な仕上がりに。ナチュラルなくすみピンクでこなれ感のある落ち着いた髪色になります。
ダメージを最小限に抑えられるので、髪の傷みやパサつきなどが気になる人にもおすすめ。
引用元：カラログ
ブリーチありのピンクアッシュは、高発色で透明感抜群のおしゃれな仕上がりに。キュートにもクールにも見せられるトレンド感たっぷりの髪色になります。
ピンクアッシュといっても、色味によってさまざまなカラーバリエーションがあります。ピンクを強めにすればキュートな雰囲気に、アッシュよりにすれば大人っぽく落ち着いた印象にできるでしょう。
自分の好みやなりたい雰囲気にあわせて、美容師さんと相談しながら理想のピンクアッシュを見つけてください。
引用元：ブリーチ無し！ピンクカラー
かわいらしさが魅力のピンク系カラー。ピンクアッシュでも甘さをしっかり出したい人は、ピンクを多めに入れるのがおすすめ。キュートでやわらかい雰囲気のおしゃれな髪色にできます。
引用元：ティントバー【ベリーベリーピンク】とスロウカラー【アッシュ】で作るほんのりピンクアッシュの透明感
アッシュよりのピンクアッシュは大人っぽくスタイリッシュなスタイルに。トレンド感のある落ち着いた雰囲気を演出できます。
続いて髪の長さごとのピンクアッシュのスタイルをご紹介します。
ピンクアッシュはどんな髪型にも似合う万能カラーです。髪の長さによってカジュアルな雰囲気にも大人っぽい雰囲気にもできるので、ぜひ自分に合ったお好みのスタイルを見つけてみてください。
引用元：カラログ
ハンサムなイメージのショートヘアもピンクアッシュを合わせれば、かわいらしさがプラスされた上品なスタイルに。アレンジ次第でキュートにもクールにも決まるのでおしゃれの幅が広がります。
引用元：カラログ
ピンクアッシュは人気のボブスタイルとも相性抜群。甘すぎないスタイリッシュなボブスタイルで大人っぽさを演出できます。
やわらかい雰囲気のミディアムヘアにもピンクアッシュはよく似合います。かわいらしさと上品さを兼ね備えた愛されヘアが完成。
引用元：本田流ミルクピンクアッシュが透明感のあるピンクカラーになります！
ロングヘアとピンクアッシュは上品に大人っぽく見せたい人にぴったり。巻き髪にすればより華やかでエレガントな雰囲気を演出できるでしょう。
ピンクアッシュはインナーカラーやグラデーションなど、デザインカラーで入れてもかわいいです。ナチュラルにカラーリングできるので、初めてピンク系カラーに挑戦する人やピンクアッシュが似合うか自信がない人にもおすすめ。
ピンクアッシュのデザインカラーのスタイルをいくつかご紹介します。
髪の内側に色を入れて楽しむインナーカラー。インナーカラーにピンクアッシュを入れれば、さりげない甘さがかわいいおしゃれなスタイルになります。
髪に奥行きと立体感をプラスしてくれるハイライトは、ピンクアッシュとも相性抜群。全体をピンクアッシュに染めるよりも、ナチュラルでこなれ感のある仕上がりになります。
引用元：ピンクアッシュグレーのグラデーションカラーで彩るお洒落カラー
ピンクアッシュをグラデーションで入れるのもおすすめです。毛先にかけて徐々に明るくなっていくグラデーションカラーは、こなれ感抜群。上品な甘さのある個性的なスタイルに仕上がります。
引用元：カラログ
髪の毛の状態やお手入れの方法によって異なりますが、一般的にピンクアッシュは1～2週間前後で徐々に退色していきます。
ブリーチなしの場合はやや赤みのある茶髪に、ブリーチありの場合はくすみのある金髪に近い色に変化します。ブリーチなしのほうが色落ちのスピードはおだやかです。
ピンクアッシュはギラついた黄みや赤みが出にくく、キレイに色落ちするのが魅力。染めたてはもちろん、色落ちしていく変化の過程や色落ち後までまるごと楽しめるカラーです。
引用元：【白髪×ピンクアッシュ】スロウカラーのコンフォートで作るピンク系大人暗髪カラー♪
白髪染めでおしゃれなヘアカラーはできないと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。ピンクアッシュは白髪染めにもおすすめのカラーです。
ピンクアッシュは白髪にも染まりやすく、自然なツヤのある仕上がりに。血色感のあるピンクで華やかさを演出しながら、アッシュで上品さもプラス。大人の女性にもぴったりのヘアカラーです。
白髪染めでもおしゃれを楽しみたい人や自然な若々しさを演出したい人は、ぜひ一度ピンクアッシュに挑戦してみてください。
おしゃれ染め・白髪染めを問わず、ピンクアッシュの市販のヘアカラー剤は多くあります。市販のヘアカラー剤を使い、セルフでピンクアッシュに染めることも可能です。
市販のヘアカラー剤を使う場合は必ず説明書をよく読み、使用方法や放置時間を守ってカラーリングしましょう。
ただし、もとの髪色や髪の毛の状態によっては希望の仕上がりにならないこともあります。
また、市販のヘアカラー剤は髪へのダメージが大きい、ムラなく染めるのが難しいなどのデメリットも……。
ヘアサロンでのカラーリングは、美容師さんが一人ひとりの髪色や髪の毛の状態にあわせてヘアカラー剤を調合し、理想の髪色に仕上げてくれます。髪へのダメージを最小限にして理想のピンクアッシュにするなら、ヘアサロンで美容師さんにおまかせするのがおすすめです。
引用元：お洒落ピンクカラーが可愛い。思わずオーダーしたくなる３選
色落ちも楽しめるピンクアッシュですが、染めたてのキレイなカラーはできるだけ長くキープしたいですよね。
キレイなピンクアッシュを長く楽しむためには、日頃のヘアケアが大切です。カラーケア用のシャンプーやトリートメントを使い、色落ちとダメージを防ぎましょう。
ピンク系のヘアカラーを長持ちさせるには、ピンクシャンプーやピンクトリートメントを使うのがおすすめです。
▼ピンクシャンプーとは？
また、塗れた髪は摩擦やダメージにつながり、色落ちのスピードを速める原因となります。お風呂から出たら洗い流さないトリートメントを塗り、できるだけ早くドライヤーで髪を乾かしましょう。
ヘアケアを習慣にして毎日続けることが、キレイなピンクアッシュを長く楽しむコツです。
ピンクをしっかり感じるピンクアッシュにした場合は、ティントバー カラートリートメント（ピンク）がおすすめです。
週1回のケアで髪にうるおいを与えながら、色落ちを感じやすい鮮やかなピンク色をしっかりチャージ。忙しい人でも続けやすいカラートリートメントです。
髪色をピンクアッシュにしたら、いつものメイクもチェンジしてみましょう。髪色にあわせてメイクの色味も変えると、顔全体のバランスがよくなりこなれ感のある印象にできます。
ここではピンクアッシュに似合うメイクのポイントをご紹介します。
引用元：カラログ
髪色を変えたら眉毛の色も合わせると、統一感が出て垢抜けた印象になります。
ピンクアッシュの髪色には眉毛もピンクが入ったカラーがおすすめ。眉メイクの仕上げにピンク系ブラウンの眉マスカラを使うと、簡単かつ自然になじみます。
髪にピンク系カラーを入れたら目元にもピンクを入れるのがおすすめ。ピンクブラウンのアイシャドウなら甘くなりすぎず、ナチュラルにやわらかい印象を作れます。
透明感のあるピンクアッシュの髪色には、ピンクやローズ系のチークとリップで自然な血色感をプラスしましょう。かわいい雰囲気にしたい場合は濃いピンクのリップも◎。
ピンクが入ったカラーは一般的には女性らしいイメージがありますが、ピンクアッシュは男性にもおすすめのヘアカラーです。アッシュが入ったくすみピンクなので、甘くなりすぎずスタイリッシュなスタイルにできます。
男性がピンクアッシュにすると、透明感がプラスされやわらかい印象に。他の人とかぶりにくくこなれ感のある髪色にしたい人にもおすすめです。
引用元：カラログ
かわいさと上品さを兼ね備えた万能カラーのピンクアッシュ。透明感の出るくすみピンクはトレンド感もばっちりです。
ピンク系カラーが初めての人も挑戦しやすいカラーなので、ぜひ一度試してみてくださいね！
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