ササザキヒデトシ
2025/01/15
松本市の美容室「NICOLA」のササザキ ヒデトシです。
緑と紫を混ぜると、どんなヘアカラーになる?
色落ちして緑になった髪は紫で打ち消せる?
緑と紫を混ぜると、どんなカラーになるのか気になっていませんか?
結論、緑と紫を混ぜると、透明感の高いアッシュブラウン系のカラーに染めることができます。
もとの髪色やブリーチの有無によっても仕上がりが異なりますので、理想の色味にしたい人は、美容師に相談してみましょう!
本記事では、緑と紫を取り入れたカラーについて詳しく掘り下げます。
色落ちした髪が緑色になって困っている人に向けて、対策と予防策も説明しますので、寒色系カラーを楽しみたい人は最後まで読んでみてください。
緑と紫を組み合わせると、自然なアッシュブラウン系のカラーを作れます。
アッシュブラウン系のカラーになるのは、緑が赤みを抑え、紫の色味がよく映えるからです。
日本人の髪には、赤みの原因であるメラニン色素が多く含まれています。
そこに、赤の補色である緑を入れることで、赤みを抑えてくれます。
赤みが打ち消されるので、落ち着いた紫の寒色系カラーが引き立つ仕上がりに!
あらかじめブリーチをして赤みや黄みを取り除いておけば、さらにアッシュ寄りの発色になります。
単色では表現できない深みや透明感を持ったニュアンスが生まれるので、おしゃれな印象になりたい人におすすめです。
▼アッシュブラウンについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェック!
ヘアカラーに緑と紫の色味を入れたり、混ぜて使ったりする理由として、以下の3つがあります。
透明感の高いおしゃれなヘアカラーにしたい人は、緑×紫を取り入れてみる価値あり!
行きつけの美容院で相談してみましょう。
緑は赤みを、紫は黄みを抑える効果があります。
寒色系のヘアカラーに仕上げたいなら、緑と紫は欠かせない存在になるはずです。
日本人特有の赤みが強い髪でも、透明感あるカラーに近づけられます。
ブリーチをして先に赤みや黄みをとっておくと、より効果的です。
▼髪の赤みを抑える方法について詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェック!
緑で赤みを、紫で黄みを抑えておくと、色落ち後の髪がきれいに保てます。
赤みや黄みが残っていると、色落ち後にオレンジや緑が強く出て、汚い色に見えてしまうことがあります。
色落ちする過程も楽しみたいなら、緑や紫を入れておくのがおすすめです。
染め直すまでに期間が空きそうな場合は、美容師に相談してみましょう。
緑と紫を混ぜると、単色では表現できないニュアンスカラーが生まれます。
緑や紫で赤み・黄みを抑えることができるので、透明感の高いアッシュ系のカラーに仕上がります。
寒色系のカラーを楽しみたい人や他の人と差をつけたい人は、試してみるとよいでしょう。
実際に緑と紫を混ぜたカラーで染めたお客さまの例を3つ紹介します。
引用元:b-ex journal内
引用元:b-ex journal内
引用元:b-ex journal内
いずれも透明感のあるカラーでやわらかい印象に仕上がっています。
紫の比率を調整すれば、オリーブカラーにもできるので、美容師と相談しながら理想の色を見つけてみましょう!
色落ち後に髪が緑色になってしまった場合、どうすればよいのでしょうか?
結論、ブリーチで緑色を取り除くのがベストです。
緑色になる原因として、もとの髪に黄みが残っていたと考えられるからです。
色落ち後に紫のカラーを入れるのもひとつの手段。
ただし、また黄みがぶり返す可能性があるので、取り除くのが確実です。
次回から緑色になるのを防ぐ対策として、以下の3つがあります。
特に、寒色系のカラーに染めた場合は色落ちして緑色になりやすいので、注意しましょう!
色落ち後の髪が緑色に見えるのは、黄みが残っていることが原因です。
カラー前にブリーチをして黄みを抜くと、緑色になりにくくなります。
嫌な黄みが抜けるよう、美容師と相談しながらブリーチの回数を決め、理想のカラーを目指しましょう。
▼ブリーチについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェック!
紫シャンプーを使えば、髪に黄みが戻るのを防ぎつつ寒色系のカラーをキープできます。
紫シャンプーは、毎日使うことで紫の色素を補うものです。
ヘアカラーと比べると色素は薄いですが、色持ちをよくするのに有効なので、活用してみてください。
▼紫シャンプーの使い方を詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェック!
髪のダメージを最小限に抑えると、色落ちを防げます。
カラー剤が、開いたキューティクルから流れ出ることで、色落ちが早くなるからです。
ダメージを受けた髪はキューティクルが開いた状態になってしまうので、ダメージケアをするのが重要です。
▼ヘアケアについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェック!
引用元:b-ex journal内
緑と紫を混ぜたカラーは、赤みや黄みを抑えつつ、透明感や深みのあるおしゃれな色になります。
色落ちを防ぐケアを行えば、長くキープできるはずです。
もとの髪色やブリーチの有無で仕上がりが異なるので、行きつけの美容院で相談しながら染めるのがおすすめです。
緑と紫できれいな寒色系カラーを楽しみましょう!
NICOLA
ササザキヒデトシ