古田憲一朗
2020/02/13
こんにちは!京都嵐山で美容室をしています古田憲一朗です。
最近お客様との会話で、
「日頃からブラッシングするようにしているんですけど引っかかっているときに無理にしてしまうとダメですよね!?」
みなさんがなにげにやっているブラッシングですが毎日さらさらなんの抵抗もなくブラッシングできるとは限りませんもんね。
私の一番下の子供は小学生ですが、朝学校に行く前に自分で無理にブラッシングしているのを見て慌てて止めた経験もあります。
結論からいうと無理には絶対ダメですね。
無理にしてしまうとうねりや切れ毛の原因になってしまいせっかくしているブラッシングが台無しになってしまいます!
ブラッシングは髪をとかすという目的だけでなく頭皮へのマッサージ効果もあり血流が良くなってヘアサイクルに大きな影響を与えてくれるのです!
髪だけでなく地肌に届くようにブラシの毛先を地肌に当て一緒に梳かすことで効果が上がりますよ。
さらにキューティクルが整いますので髪にツヤが出て美しい輝きが増します。
髪や頭皮に負担をかけない方法で簡単な方法は♫
◆毛先からそっとほぐすようにブラシを入れていく。このときに全体が絡まっていても毛先からとき始めることで髪に負担がかかることなくきれいに梳くことができます!
◆根元から毛先まできれいに梳けたら頭皮にブラシの先が当たってマッサージをするようにブラッシングする。素早くするのではなく優しくするのがコツですよ🎶
◆最後に優しく根元から毛先までブラシを優しく通してあげる!
毛先まで一気にガシガシするとキューティクル剥がれたり髪にに負担がかかり、せっかくこまめにヘアケアしていてもその効果が半減してしまいます。
毛先の絡まりを無視して根元からチカラ任せにやってしまうと絡まりを悪化させてしまうこともあり切れ毛や縮れ毛よりももっと良くない状態を引き起こしてしまいます。
「やさしく」お意識してくださいね!
●パドルブラシ●
パドルブラシはピンの先が丸くなっているので頭皮を傷つけないようになっています。
マッサージ効果もありますが注目する点はクッション性。
ブラシピンの土台がクッション性があり空気穴ががあいていてピン先を頭に押し付けるたびにクッション部分の空気穴から空気が抜け頭皮に過度な負担がかからないようになっています!
その他にも、クッションブラシやスケルトンブラシなどもありブラシだけでもたくさん種類がありますので担当のスタイリストさんと相談して自分にピッタリのブラシを見つけてみてくださいね🎶
コマ美容室
古田憲一朗