本田晋一
2016/05/09
こんにちは。
大阪で美容師をしている本田晋一と申します。
今日はこんな質問をいただきましたのでご回答させて頂きます。
白髪って直ぐ生えてくる感じしますよね。
2週間もすれば生え際が目立つ。
だから染めたいけど頻繁に全体を染めるとどんどん髪の毛が痛むんじゃないか?
そんな心配をされてる方は多いんじゃないでしょうか。
僕がお客様にご提案する1番ベストな感覚は1ヶ月をオススメしています。
しかも全体染めをオススメしています。
カラーは1か月もすればある程度毛先の色味は退色します。
いろが退色すると明るさだけでなく艶のない髪の毛に見えてしまいがちです。
カラー剤も根元と毛先と塗り分け、更に毛先にはほぼダメージのでない薬剤を選定しますので綺麗な状態をキープするのであれば全体染めをオススメしています。
もちろんリタッチだけでも綺麗に根元の白髪はカバー出来ます。
あくまでダメージ、艶に関しては全体染めのほうがいいのでそこは担当の美容師さんとカウンセリングをしっかりしましょう!!
白髪の量やヘアスタイルによって1ヶ月もたたずに気になってしまう方は多いんじゃないでしょうか?
そんな方は全体を染めるべきなのかというと2週間くらいでは色は退色しないのでリタッチ、又は見える部分(Tゾーン)のみにする。
などの対処法があります。
この時結構市販の白髪染めでされる方が多いのですがあまりオススメしません。
こちらでも書かせて頂いている通り、市販のカラー剤は刺激が強いのですが、この場合ひと月に2度染めることになり、頭皮に負担がかかりやすくなっています。
出来るだけ優しい薬剤を使うべきだと判断していますので、頻度が高い方ほど美容室で染める事をオススメしています。
その辺も担当の美容師さんとしっかりカウンセリングしましょう。
ヘアカラーコンシーラー
ヘアカラーをして数週間後くらいから気になる、顔の周りや分け目の伸びてきた白髪を簡単にカバー。
次回来店まで快適にお過ごしいただけます。
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[ 毛髪着色料 ] コンパクトケース / 専用パフ入り – 11g
¥2,800 ( 税抜 )
とても使いやすいと思います。
答えはYesです!
美容室どころか担当の美容師さんによって変わることもあり得るのが現状です。
美容業界には何種類ものカラー剤があり、それらの膨大なカラー剤を組み合わせてカラーをしています。
ですからそれを選定する人間によって色の濃さなどが変わるので色持ちには影響が出ると思います。
同美容室内ではカルテに薬剤がしっかりと書かれているので薬剤による誤差は少ないと思います。
が!!
塗布テクニックによっても色持ちは左右されるのが現状であり、そこに差があるのも現状かもしれません。
しっかりと教育がほどこされているサロンであれば担当者が変わっても色持ちなどは気にならないかもしれませんが、技術に差があるとやはり担当者が変わると前と同じとオーダーしても仕上がりも、色持ちも変わる場合があります。
そこの差を埋める為にサロンでは常に教育が施されているのです。
●白髪染めの頻度は1ヶ月全体染めが理想
●2週間ほどで染めたい方は美容室で染めよう
●美容室によって色持ちは変わることがある!
何にせよまずは担当の美容師さんに根掘り葉掘り質問してみる事をオススメします。
しっかりとした知識をもっている美容師さんであれば必ず納得いく答えをしてくれるはずです!
カラトリ
本田晋一
店舗名
カラトリ
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