スズキユタカ
2024/10/28
仙台の美髪形成専門店「via」のスズキユタカです。
ブリーチ後に髪を暗くしたいならどのくらい期間を空けるべき?
就活で一時的にブリーチ毛を暗くするのにおすすめの方法は?
夏に髪を明るくしたけどNGが出た、すぐに暗くして大丈夫?
ブリーチ後に訳あって暗くしたいときに、すぐに染め直してもよいか悩んでいませんか?
髪のダメージや色持ちなどが心配で、なかなか踏み切れませんよね。
結論、ブリーチ後に髪を暗くしたいなら、3週間から1ヶ月ほど期間を空けて染め直すのがベストです。
どうしてもすぐに染め直したい場合も、前回のカラーがなじんで髪の状態が落ち着くように1~2週間は空けるようにしましょう。
本記事では、ブリーチ後に髪を暗くする場合に空けるべき期間について詳しく解説します。
一時的に暗くする場合と長期的に暗くする場合でベストな方法も紹介しますので、当てはまる方を読んで、トライしてみてくださいね!
▼ブリーチ後に暗くしたい場合の注意点を知りたい人はこちらもチェック!
ブリーチ後に髪を暗くしたい場合、3週間から1ヶ月ほど期間を空けるのがおすすめです。
ブリーチは薬剤でキューティクルを開き、メラニン色素を脱色する施術です。
ブリーチ後の髪は、強度が損なわれて切れ毛や枝毛が発生しやすくなっています。
ブリーチ後の髪に追加でヘアカラーを行うと、切れ毛や枝毛の発生が加速するかもしれません。
ブリーチ後に暗髪に戻す場合、なるべく3週間から1ヶ月の期間を空けて、髪に回復する時間を与えましょう。
万が一、急に面接が決まってすぐにでも染め直したい人も、1週間は間隔を空けるのがおすすめです。
1週間程度で髪の水分バランスがある程度戻るので、カラー剤による負担が少し和らいでくれます。
ただし、これはあくまで緊急時の対応です。
髪の健康のためにも、できる限り3週間から1ヶ月ほどは間隔を空けてくださいね。
一時的に暗くする場合は、ブリーチオンカラーで暗めの色にするのがおすすめです。
一時的に暗くしたいときに黒染めなどで濃い色にしてしまうと、再度明るくするのがむずかしくなります。
一度トーンダウンするだけの人は、ブリーチ後の髪は色落ちしやすいことを逆手に取って、再び明るいカラーが楽しめる土台を整えておきましょう。
ただし、ブリーチオンカラーをくり返すことになるので、前回から3週間以上空けるのが望ましいです。
ここからは、実際の施術例を紹介します。
<Before>
ハイライトなども入れてヘアカラーを楽しんでいたお客さまです。
「会社からNGが出たため、これみよがしに暗くしたい」というオーダーでした。
<After>
ブリーチをした後、黄色味の出にくい濃厚なグレーに仕上げています。
光が当たらなければ暗めに見え、光が強く当たると透明感の高いグレーに見えるカラーです。
1週間後には色が落ち始め、少しずつ明るさが戻ってくると予想できます。
引用:b-ex journal内
暗めのカラーを今後続けたい場合は、ブリーチなしのカラーがおすすめです。
理由は、ブリーチをすると色落ちの早くなる傾向があるためです。
また、ヘアケアも継続して行うことで、色落ちを防ぐことができます。
カラーヘア用のシャンプー・トリートメントを使う、カラートリートメントで色を補うなど、暗い色を長持ちさせるケアを心がけてください。
▼ブリーチ後にきれいなヘアカラーを長く楽しみたい人はこちらもチェック!
ブリーチやカラーをくり返すなら、自宅でのヘアケアは必須です。
ブリーチやカラーは、髪に負担の大きい施術であり、傷んだ状態だとせっかくのカラーの色落ちを早めてしまいます。
ここでは、ブリーチやカラーをした髪におすすめのケアアイテムを3つ紹介します。
以上のアイテムを活用し、おしゃれを楽しみつつすこやかな髪を手に入れましょう!
▼ブリーチによるダメージについて詳しく知りたい人はこちらもチェック!
スロウ カラーシャンプー アッシュは、寒色系の染料を補うことで、赤みを抑えつつもアッシュグレー系のカラーを長持ちさせてくれる優れものです。
ダメージケア成分を配合しているため、同時にヘアケアも!
▼カラーシャンプーが気になった人はこちらも参考にしてください。
▼カラートリートメントが気になった人はこちらもチェックしてください。
ロレッタ エメ ナイトトリートメントは、美容液成分配合の夜用トリートメントです。
翌朝までしっとりまとまる髪に仕上げてくれるので、傷んで乾燥したり広がったりしてしまう髪にぴったり!
詳しい使い方を知りたい人は以下をご覧ください。
引用元:カラパレ
ブリーチ後に暗くしたい場合は、髪の健康を守るために3週間から1ヶ月の期間を空けましょう。
ブリーチ後の髪が落ち着き、ダメージが蓄積するのを防ぐには、3週間以上の間隔が必要です。
どうしてもすぐに染め直したい場合でも、1週間は空けるようにするのがおすすめです。
迷う場合は美容院で相談し、髪の状態を見てもらった上でプロの判断を仰ぎましょう。
なるべくダメージを少なく、すこやかな髪の状態でおしゃれカラーを楽しめるよう心がけてくださいね。
引用元:カラパレ
A.はい、あります。
自分で暗くする場合は染料が調節できない、ムラになる、など仕上がりが不安定になりやすいのが特徴です。
一方、美容室ではプロがあなたの髪に合わせて薬剤を調整することもできます。
当然のことながら技術もありますので、失敗したくない場合は美容院でお願いするのが吉です。
▼黒染めをセルフでする場合と美容院でする場合とでどう違うか詳しく知りたいならこちらもチェック!
A.色持ちをよくするには、ヘアケアを続けること、カラーシャンプーやカラートリートメントで色を補うことが大切です。
髪が傷んでキューティクルが開いていると、そこからカラー剤が流れ出てしまいます。
まずはダメージケアを心がけること。
そして、流れ出たカラー剤をトリートメントなどで補うことで、色持ちをよくできます。
KiRANA SENDAI
スズキユタカ