桑野 友春
2018/04/14
静岡県掛川市の美容室『クラウンズヘア』のクワノです。
まだ、4月ですが日中は暑くなってきましたね。
これから夏にかけて気温もあがっていくわけですが、汗もかく季節になってきますね。
そこで気になるのが、
汗でヘアカラーが褪色するイメージがありませんか??
どうなんでしょうか?
頭は汗腺が多いので汗を書きやすい
知っての通り頭には毛穴がいっぱいありますよね?
その一つ一つの毛穴には汗腺といって汗がでる部分がついています。
毛穴が密集している頭には汗腺も多く汗をかきやすくなっています
ヘアカラーの汗での影響は??
汗の成分は水が99%。残りの1%に塩分や尿素、ミネラルで構成されています。
塩分濃度が約0.4%でphは7.0%弱の中性になっています。
髪の毛は『アルカリ性』になるとと髪のキューティクルが開き、髪のダメージやヘアカラーの流失につながります。
ですので、
実は、『中性』の汗自体ではヘアカラーへの影響は『少ない』と言えるのです。
あれ?なんか答えがイメージと違いますよね?(笑)
汗でヘアカラーは褪色する!ドンッ!!
ってなる感じの流れだけど見事に裏切る形です。
といっても髪が濡れている状態ではヘアカラーに対して決して良いとは言えないですし、実際濡れっぱなしだと褪色はします。
さらに汗をかいたまま紫外線を受けるとさらに良くはありません。
ですので、汗で髪を濡れっぱなしにしないように拭き取ることが大事です。
ちなみに、ヘアマニュキュアやヘナのような表面に付着するで色を変えるヘアカラーは濡れることで色が顕著に流出するのでお気をつけ下さい。
夏も素敵なカラーライフを!!
クラウンズヘア
桑野 友春