石見允
2017/05/06
どーも、Hair&make ZESTbisのイワミです。
カラーバター等を代表とする塩基性のカラー剤
色鮮やかに発色させたい時に使う事が多く、取り入れるシーンも多いとは思いますが全部染めてしまうと、かなりファンキーで個性的な頭の出来上がり…
なので 日常の中でちょっと個性を表現したい方は、インナーカラーやグラデーションカラー等ポイントで使う事の方が断然多いと思います。
赤、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ヴァイオレット等々…
ポイントとなるカラーは決まったけど他のカラーはどうしよう?
ここって結構悩みませんか?
せっかく個性を楽しみたくて 、思いきったカラーをするのに、目立たないとか嫌だし、かといって似合わないとか絶対に嫌…
そんな時にふっと出てくる…ベースの色はどうしよう?っていう疑問
やりたい色は決まったけど、肝心なベースカラーはそのまま?
うーん良くわからないからそのままでもいいかな?
本当にそれで良いの?
お客さんに「何色が良いですかね?」って聞かれて、なんとなくノリで答えちゃった事ありませんか?
こういう時にロジカルに答えられてこそカッコいいってなもんですよね?
私がお客様に対してお話しさせて頂く答えは…
黒、白、灰色の無彩色等がオススメ
インナーカラーとの同系色もオススメではありますが、トータルで考えるとやっぱり無彩色ですね。
なぜならば…全ての色に含まれているからです。
ファッションの世界でも無彩色って結構取り入れる事多いですよね♪
ここまで聞いて大概の人は「おぉ〜」となってくれます笑
色彩をかじった事があれば、たどり着く答えなんですけど、意外と響いてくれるのでドヤれます。
ちなみに青をベースに白、黒、グレーを
携帯を使って作ってみました。
めっちゃ手作り感満載ですが笑
まずは白から…
徐々に薄くなっていき、さらに明るさを足すと白になります。
次は黒…
これはわかりやすいですね。
そしてグレー
黒っぽいですが濁った濃いめの灰色となります。
こんな感じで、明るさや彩度をコントロールすることで作る事が出来るんですね。
青に限らず全てのカラーに適用されます。
無彩色が合うってわかったけどその中でも一番合わせやすいのは?と聞かれるのならば…
断然、灰色となります。
それは…
白から黒にして行く過程の中間色が灰色なので自然な感じで似合わせて行きたければ特に灰色はオススメですよ。
逆により個性的にしたければ、白、黒の方が有効となります。
そんな事をお話しさせて頂きながら、作らせて頂いたスタイルがこちら♪
元々のベースがlv11位で根元が2〜3cm位伸びた状態から、throwカラーの
lv10ashにアクセントからでgreenそしてlv8モノトーンを1:1:1の割合で混ぜたベースにインナーカラーはワンブリーチで青の塩基性のカラー剤を使いターコイズっぽいニュアンスを作りました。
インナーカラーに合わせやすい灰色感じさせるヘアカラー作るのにthrowは向いているのでかなり扱いやすいですね♪
是非、そんな感じでオススメしてみてください♪
ではではでは〜
今回の使用したカラー剤