鈴木全德
2021/04/15
4月は意外とカラーチェンジをする方が多い時期なので、いつもよりも違った雰囲気にしたいとオーダーを多いです。
私のサロンは、癖毛と白髪のお悩みの方がご来店いただいておりますので、カラーだけでの方はほぼいないので次回カラーをする事を想定したカラーレシピを意識してます。
例えば今日のお客様の場合でご紹介すると。
髪の広がりがお悩みで前回からサイドとトップのみに縮毛矯正をして、カラーを赤みを抑えながら染めており、私のサロンでは少しクセを生かしながら縮毛をするやり方をしているので普段のセットもやりやすくなります。
今回は、縮毛の状態も良さそうなのでカラーを春らしい【ラベンダーカラー】で明るめに☺️
カラーも中々綺麗に染まりづらかったりするので縮毛をしている方の場合にはしっかりと前回の履歴を確認して染める事も意識します。
髪質的に赤みが出やすいかったり、前回縮毛もしているばあ、長時間のカラーで、髪へのダメージを蓄積してしまいカラーの褪色も早くなってしまうので、ラベンダー風に染めて赤みを削らずに後から褪色した後に徐々に抜けていけるイメージを持ってカラーレシピを作ります。
カラーやブリーチで、赤みを削ってから染めないとラベンダーに染めれないので、今回は無理に赤みを削らないで染めて髪へのダメージを一番に考えたレシピしていて前回縮毛をする前の状態は髪質的に広がりやすく、普段からストレートアイロンを必ずしている。
もしご新規様でカンセリングの際に真っ直ぐな髪で綺麗だと勘違いしてしまうと意外とカラーをしたら傷んでしまうケースもあるでしょう。
その場合を想定して、お客様が希望するカラーを染めるのも大事な事でもありますが、私的には、無理に髪への負荷を考えずじっくり時間をかけてカラーを育てていくのも良いかと思いますので、春カラーでカラーチェンジをする際はこんな考えもご参考にして見てください!
tintbar×THROWに関しては、褪色後も楽しめるので☺️
では、また明日。🙋♂️
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鈴木全德