奥野 涼子
2016/05/09
こんにちは^o^
東京・神楽坂で美容師をしております。
奥野涼子です。
また、質問をぶち込まれました。
ありがとうございます。
いろいろウワサが飛び交ってますもんね。
何が正しいの?
何がダメなの?
さて、朝シャンですが、
朝シャンッて言葉は、30年くらい前にある化粧品会社の宣伝コピーから生まれているようです。
ふむふむ。ちょっとした豆知識。
じゃあ、実際、髪にダメージを与えているのか?
「髪」についた空気中のホコリや生活においての汚れはブラッシングやコーミングをするだけで大抵の汚れが取れると言われています。
その他整髪料(ワックスやスプレー、スタイリング剤)を使用した場合はシャンプーをしなければおちません。
「頭皮」に対しては他の皮膚と同様、常に皮脂分泌は繰り返しています。
当然、なにもしなかった日もカラダは循環をしています。
それを踏まえて…
朝シャンの良さと夜シャンの良さ。
夜シャンのいいところは、1日の汚れを落とし、成長ホルモンの出る時間帯(一般的に夜10:00〜2:00)に頭皮が清潔を保てているということ。そして、入浴には疲れを癒すとも言われるので1日のリセットにもなります。
朝シャンは起きてすぐシャワーを浴びることでスッキリ目覚め気持ちにスイッチが入る。
寝癖がリセットされヘアーのスタイリングがしやすい。
どちらもメリット、デメリットがあります。
シャンプーの見直しにこちらのジャーナルの記事がわかりやすかったです。
ほえー。
話を戻します。
そう。朝シャンがいいか悪いかではなく髪にいいかどうか。
結局のところ朝だろうが夜だろうが髪に対しては入浴後のケアが一番重要なわけです。
髪は濡れているときが一番ダメージを受けやすい状態です。
濡れたままの状態で就寝。濡れたままの状態で外出。放置。
これが髪に良くないのです。
朝の場面を思い出してください。
時間に追われることで、シャンプー剤等の洗い残しや乾かしきれないことありませんか?
それが頭皮や髪へのダメージやカラーの退色を早めることにつながるのです。
時間にゆとりを持って朝シャンに挑んでいただければ問題ございません!!
ライフスタイルにあったケア方法をぜひみつけてみてください^o^
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